2014年1月21日火曜日
文句・不満・納得できない事ってのはどこでもあるもんでな
日本でも消費税が4月から上がることが決まった。
ここ、マレーシアでも年々というか数か月のうちに値上がりするものがどんどん増えている。
去年なんか、ガソリン代は何回値上げがあったかな?とはいえ、まだ日本よりは圧倒的に安いんだがね。
今年は電気代の値上がりというのが大きく取り上げられた。
一般家庭ではあまり電気代の値上がりというのに直接影響を受けない人もあるかもしれないけれど、外食をしたりショッピングをしたりと、外でお金を使う時にはその電気代の値上がり分というのが消費者にも反映されてくるのかもしれない。
または、電気代の値上がりによって、今まで凍えそうなほどの温度設定だった室内が少し汗ばむくらいの温度設定になるのかもしれない。
その他にも、住宅のassessment billもKLでは評価の仕方が数十年ぶりに見直しがされて、その大幅な値上がり振りに大きな反対があり、住人からのreduction申請フォームを受け付けるような事態になっている。
おかあさんの住んでいるエリアもリタイアした人やペンショナーの人が多く、これといって大きな収入がある人達ではないけれど、そのassessment billが10倍以上になったりした。
住人の組合は役所に請願書を出したことで順々にそのフォームの申請に行くそうだけど、役所側としてはその申請は考慮するということに留まっているようでどうなるのかはわかんないんだそうだ。
我が家はというと、assessment billについてはおかあさんのエリアほどのものではなかった。
ただ、電化製品が多いせいで電気代が高い。
ってことで、年明けは一つ一つ電化製品のw数を測ってみた。
⇩
結果;
日本からの電化製品には変圧器を使っているわけだけど、これがものすごい。我が家では冷蔵庫・オーブンレンジ・音響関係というのがそのもの。
冷蔵庫は電源を落とすことができないけど、オーブンレンジ・音響関係はもう使ってない時は電源OFF。まぁ、こういうのは当たり前の省エネ知識なのだろうけど、恥ずかしながら点けっぱなしでした。
こんなふうに、きっとどこの家庭であってもこの世の中の値上げ事態によって何らかの影響は受ける。
庶民の考えを訴えるという事で役所側が動くこともある。たとえそれが即時解決とか100%すべての人を満足させるような結果とはならなくとも。。
しかしながら、時には庶民もこんなような値上がりの世の中に対して、皮肉たっぷりに笑ってやり過ごすというのもあるのかな。揚げ足取りとも言うのかもしれないが。。
最近、マレーシアの首相が「国民は様々な値上げについていろいろ政府に対して意見を述べるが、カンコン(空芯菜)のように値段が下がったものがあっても政府に感謝はしない」というような発言をしたらそれが瞬く間にSNSを通じて広がった。
中には「カンコンを通貨としてコーヒーが飲めますよ。」というイベント?を行ったコーヒーショップもあった。 ←kini tvより
こんなに有名になってしまった庶民の野菜のカンコンは、もしかするとこの一時の騒動で逆に値上がりしてしまっているかもな~
値上げとは別にしても、世の中頭の痛いことはどこに暮らしていてもいろいろある。
その一つ一つに真面目に対応してると白髪がボーボーになったりもするからそこそこにしないとね。
家族や友達にいいことのほうがたくさん起こる年になりますように!!
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