こんな風にいわれちゃったりする場所はチャウキットのこと。旦那さんにも極力行かないようにと言われてる場所。今回はおかあさんと行きました。
昔マーケットがあまりなかった時代にはここで買い物したけど、インドネシアからの人々が増えてきた近年ではマーケットがとても汚くなって治安も悪くなってきているからあんまり来ないんだそう。
来る時は用心のためにアクセサリーは外して、身軽な格好で目的を達成するのみ。余所見はしない。
栄えていくところがあれば廃れていくところがあるのだから、一概にインドネシアからの人々のせいにはできないとも思うけど、確かにおかあさんが行っているマーケットに比べてとても汚い。
わたしのような違う国からの人間にとって興味が沸く所でもあるけど、住んでいる人にとっては恥ずべき部分と思う人もいるみたいで、何でそんなとこ行くのかと思われたりもする。
でも、いくつかいいとこもあるんだよ。
それじゃ、とりあえずマーケットの中から。
こんなほそーい通路がいくつかあってながくおくまで続いていく。
足元はびしょびしょ。すごい湿度。
両側の店では肉、魚、野菜、果物など売っている。マレー料理独特の食材たちも。ハーブを中心にしている店はなんだか魔女のための店みたいだよね?もちろんこれ食べるんだけどね。葉っぱはほとんど見分けがつかない。いつかわかるようになるんだろうか。。。
イスラムのニューイヤーズイブに食べた魚はこれです。なまずみたいでしょ。
こちらゼリー。右の緑がチャンドル。カキ氷なんかに入ってる。日本のゼリーはゼラチンで作られていることが多いけど、ここはイスラムの国なので寒天で作られているのがほとんど。寒天粉のことアガアガパウダーっていうんだよ。
通路の奥には日用品もある。
おかあさんがチャウキットに来る目的のひとつは、チャパティのためのアタフラワー(全粒粉)を買うこと。ここではスパイスも売られている。
店頭の横にある製粉エリア。
大通りを隔てて反対側のエリアは問屋街。主に、タオルやユニホーム(名入れ可)、鞄、アクセサリー、財布、ベルトなど。
GM PLAZAというビルは問屋の集まってるビル。とは言っても、なぜだかアクセサリー、時計、財布、ベルト、クリスタルビーズなんかの店ばかり。時計ばっかりの店がすごいたくさんある。そんなに需要があるんだろうか?なにせ、マレーシアは時間にルーズな人も多いのになぁ。
ここも、おんなじようなビル。
大通り沿いに靴屋がいくつかあるんだけど(ちゃんとした店舗と路上店舗)、どうやら路上店舗では盗まれた靴が売られているみたい。普通の店舗もちょっとなぞなかんじだけど。旦那さんのおじさんのひとりも以前家の玄関外にあった靴箱から靴が一度に8足も盗まれたんだって。わたしたちに靴箱には鍵をつけるようにとアドバイスをしてくれた。
ここ、お菓子の道具や材料の店。文化の違うせいか見たことのない道具もいろいろあったよ。普段はなかなか見つけにくいシフォンケーキの型が売っていた。
ただ、このお店がある場所がわりといかがわしい場所で、こんなお店や果物問屋に混ざってときどき女性に見える男性達が戸口に立ってるのだ。このような風景 がある場所だから、このあたりに住む子供たちの育つ状況は当然ながら厳しいもので、そういった子供たちのためにシェルターが作られていたりもするんだっ て。
他にも問屋街ってあるんだろうかね?気長に探してみます。
マレーシア情報がまだあるよ
↓
にほんブログ村
登録:
コメントの投稿 (Atom)
チャウキットというんだね、足はビショビショになったけどお母さんとお姉ちゃんに連れていってもらって良かったよ。KLはあまりに都会でブランドショッピングの欲もそんなに無い私としては楽しみ方を見つけるのが難しかったけど、ローカルの人達にとって普通の、暮らしぶりが垣間見れるようなところが私にとっては興味深いんだとあらためて思った。日本人にはイスラム教、仏教、ヒンドゥー教、中国系、インド系、マレー系などmixされた(でも明確な区別のある)文化が面白く感じるだろうからこれからも身近なことなどお届けしてくださいー
返信削除アジアの都会は暮らすほうがおもしろいのかもしれないね。ヨーロッパの都会は歴史も味わうことができるけどさ。次はスパなんか中心に行き先を決めたらいいんじゃないかな。
返信削除