2012年2月15日水曜日

しつこいけどゆるしてね

少々、しつこい感があるんだけど。


誕生日だというお友達に例のバッグをプレゼントしました。



これも、ハワイからの生地。トケイソウがデザインされている布。
ギフトバッグも紙を縫ってちょっとかざりをつけた。紙ってのりで貼ったりするよりミシンで縫ったほうがヨレヨレにならなくていいよ。
問題なければ両方合わせて1時間ぐらいで完成します。



家に帰ると、実家から郵便がきた。
リクエストの落語CDとともに「みんなのうた」のベスト盤と、江戸の印籠・根付デザインのカタログ。
今日の昼時に話題になった「ハメハメハ大王の歌」は上條恒彦が歌ってるんだそうだ。

じっくり堪能します。





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2012年2月12日日曜日

take me to the party!

ちょっと前に作ったお鍋ごと包めるバッグ。
せっかく生地を買ったんだから作らないとね!(だんなさん出張なので散らかってもいいし)

ひとつよりいくつか出来上がると達成感もひとしおだし、おんなじかたちのものがいくつかあるのってうれしい。
バティックとひとくちに言っても、やっぱり価格によって全く生地の質が違う。ちょっと高い生地はしなやかだけど厚手。一番お手頃価格のものは少し薄手かな。


10年前のハワイ旅行で買った生地。
おばさん2人がそれぞれもらってくれた。


MYDINとKAMDARで買った生地。
おかあさんがひとつもらってくれた。



お義姉さんがもらってくれたのは写真撮るの忘れたけどそれもハワイから。

お鍋もすっぽり。
これは直径22cm高さ12cmのお鍋だけど、もっと大きいのも入る。


ポットラックのためにお鍋を包む以外にも、ショッピングバッグとか、ちょっとむずかしいかたちのプレゼントをラッピングするのにもいいよ。
つづいて違うデザインも作ってみよう!
お店屋さんとかできたらいいけどな。。。




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2012年2月11日土曜日

おなべのちがい

もう、いまさら感がたっぷりだけど、9月日本滞在中のこと。


妹と東京駅で待ち合わせて一緒に京都。

なぜ新幹線のシートはあんなに広いのかと思う。
土地が狭く、人口密度の高い国の人間の欲求を満たすためかしら?快適~



なんでも、今回は「京都に鍋を食べに行こう」と妹が誘ってくれたので行ってみた。
数年前に仕事で京都に行った時に食べた、晦庵 河道屋というところに行った。 

タクシーで行ったんだけど、ドライバーさんは「え~、そのお店、悪くはないけどちょっとね。。。権太呂のがいいよ。」と言ってくれたけども。

ずいぶん質素な佇まいの店で静か。


芳香炉という鍋を食べた。
すだちで食べるのがとってもさわやか。
わたしは音楽のないお店で食べ物を食べるのが好きだな。


マレーシアでもスチームボートという名の鍋なんかがある。最近は鍋の店も増えてきている。
まぁ、暑いところで食べる鍋もおいしいんだけど、たいていは出汁というかスープが濃い味のものが多くて、結局は鍋というよりも煮込んだ何かみたいになってしまうように思う。
日本で食べるような鍋が野菜や肉や魚介なんかを入れてシンプルな出汁で食べてもおいしいのは、材料自体がとてもおいしいからなんだと思う。反対にここで食べるような濃い味の鍋は材料自体にあまり自信がない証拠なんじゃないかな。そして、灰汁を取るという習慣がない。




夕飯には小さな炭火焼きのお店に行った。
お客さんはわたしたちだけで、お店の方とカウンター越しに話をしながらの食事。しばし、話していたら、「わたしの父親は仕事でジョホールにしばらくいたことがあります」と。マレーシアって意外に身近なのね。

メニュー
・枝豆、ぎんなん、原木しいたけ
・鶏昆布〆紫蘇の実、鶏ねぎ塩、鶏胡麻味噌、おひたし
・レバーパテ、パン
・バターカップ、京唐辛子、おくら、南瓜、金時芋、蜜芋、じゃがいも、里芋、そうめん南瓜
・天草大王、尾崎牛
・スープビーフン
・土鍋で炊いたお米
・海苔

これらが炭火焼きで調理されるんだけど、どれもとてもおいしいし、ゆっくりと食べるから食べたものを忘れない。お米と一緒に食べた海苔も箱に入っていて、その箱の中には炭が入っていた(お蕎麦屋さんとかにあるかな?)。

京都ってものづくりの人々がつながりあっているような気がする。
それぞれは小さく個人で食材を作ったり、器を作ったり、店舗をデザインしたり、調理をしたりと専門を生かしていて、役割分担を尊重しているような印象。「全部、ひとりでやってます!」というのじゃないからか、ゆったりとまた深い時間を提供してくれるような。

街を歩けばたくさんの飲食店がある。老舗というのはもちろんだけど、新しいお店もたくさん。その中でもイタリアンレストラン、パン屋が目立ったので、お店の方に質問してみた。
すると、最近はちょうど独立する料理人が多いそうで、その年齢の料理人の多くがイタリアンのシェフなんだそうだ。おそらくそれに伴ってパン屋さんも発展しているのかもね。
いつかは京都でイタリア料理を食べよう。


この日の観光と言えば、上賀茂神社ぐらい。
修学旅行は忙しかったんだなぁ。。。





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2012年2月4日土曜日

地球約3周半

2011年もだんなさんは移動の繰り返しだった。
約130,000km。
直線距離だからこんなものだけど、きっともっと多いはず。

香港のお義姉さんはさらにで、いつも飛行機に乗ってるんじゃないかと思うほどで、どこかへ行ってる時ももう一つのスーツケースがいつでも家に準備されているんだそうだ。

ふたりの仕事環境は2012年の今年も既にそんな感じで始まっている。




年末に読んだ新聞にはヨーロッパ人の移動についての記事があった。

わたしたち日本人(というと語弊があるかもしれないが)は、他国への移住をそう簡単には実行しないと思う(他国に比べるとね)けど、経済が良い調子でないせいでヨーロッパでは国を移動する人々が増えているのだそう。

ヨーロッパは紛争地域や貧困の地域からくる移民の人々を受け入れてきたけれど、経済の悪化によって今度は多くの人々が他国へ移る時期がやってきているのだという。
特にポルトガル、ギリシャ、アイルランドでは何万人もの人が国を離れて南へ移動している。イタリア、スペインでも同様。
「南とはどこなのか?」というとポルトガルからルアンダ、ダブリンからパース、バルセロナからアルゼンチンというのが多くのパターン。
ギリシャからはオーストラリアへ、ポルトガルからはアンゴラやブラジルへの移動も大きな数を占めている。

こう見ると、旧宗主国だった国の人々が過去に支配していた地域などに移っているそうで、やっぱりその理由は言語とこれからの国の勢いなんだろう。特にアフリカや南アメリカなんかは資源を持っているということらしい。
中高生の頃、「南北格差」なんていう言葉を習ったけど、その定義も変化してるんだろうか?


東南アジアも例外ではないかも?
お義姉さんの話では、アウトソーシングというのも今までは別な国のある会社に委託したら、当然ローカルの人々が働いていたようなものだけれど、最近ではその会社に働く人の多くが欧米から来ている人の場合も多いのだそうだ。特に、技術を必要とするような職種の場合。


日本でも昨年の震災を機に国内での移動や、海外への移動を具体的に考えている人や実行している人は増えているのかもしれない。
身近に感じることはないんだけれど、今まで自分の生まれた国で生涯暮らしていくというのが当たり前のようであったことが変わっていく過渡期の時代なのかもしれない。
太古から、狩猟して、移動して、定住して、国を造ってという歴史が流れてきているけど、それが変わっていっているのだろうか?

驚くほどに便利な世の中では、反対に移動していくことは精神的にも経済的にもとても厳しいことだと思う。でも、それで人々は生き残る力を高めていくのかもしれない。




小さいころ、「未来」という言葉の印象はすごく明るく前向きな響きがあったけれど、今はその響きに別な音も加わって聞こえる。
こわがっていても仕方がないんだし、わたしがマレーシアで出会う困った出来事なんかも生き残る力になるものだろうと信じていきたいなぁ。



身体はどこかへ移動していっても、だれでも中身はその生まれ育ったところにいつでも残しているはずだ。


ちょっと考え事を書いたのも、去年のカレンダーを見ていたから。
1年間がA3に一覧で、左に各曜日で右へ各月が続いていく。だんなさんの出張が多いから予定を書くのに便利。
日本に行った時にカレンダーがまだ売ってなかったんで、今年は真似して作ってみたよ。

各曜日と各月は英語とマレー語。
祝日は日本とKLとSelangor。

もし、ほしい人いたらPDFで送ります。メールは以下です。
apiuy31#gmail.com(#はアットマークですね)





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2012年2月2日木曜日

増えてきました

どうもブログを書き進める気が起こらない。
日々ふれることにはいろいろと思うこともあるのだけれど、文章に書いていくことが億劫だ。

まぁ、わたしは今年もぼちぼち毎日を過ごしてます。



我が家のバルコニーより。

植物が適度に増えてきてます。
ココナッツの殻を利用した植木鉢なんていうのもマレーシアらしいでしょ?


ココナッツって食べる以外にもいろんな利用法があって、ほんとに無駄のない植物なんだそうだ。食べ物としても形を変えて色々な製品となるし、殻も植木鉢以 外にもこの繊維質からマットを作ったり園芸用の資材にしたりするんだよ。
竹のように用途がたくさんある。南国の恵みのひとつかもしれない。
インドや東南アジアではココナッツは祭祀にも重要な役割を果たす場面がある。


マレーシアで多く栽培されている蘭は日本に比べればはるかに手頃で、花も長持ちする。
これはね、オーキッドガーデンでわずかRM10ぐらいだったかしら。
様々な種類があって手軽に家に華やかさを添えてくれる。

花が終わっても、根っこの成長とかを観察するのも面白い。お店の人の話では年に数回花をつけるというけど、そこは緑の手がないとだめなのかなぁ。

マレーシア在住の人にはオーキッドガーデンはおすすめ。安いものではRM5ぐらいからあったかも。
いかがですか~?




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