2010年12月23日木曜日

山梨へ行く

昨日、帰ってきた。と、思ったら鼻が出てきている。
早く止まりますように。

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初冬日本滞在中のこと。



HJMちゃんのグラスゴー生活フラットメイトが友達を連れて日本にやってきた。
11月の週末、山梨へ1泊行くというのでついてくことに。



家を出るのが遅めだったせいか、高速道路までも道のりが渋滞。
日本って信号多すぎるんじゃない?

高速道路にのってからは目的地まではスムーズ。道の駅にも寄ってみる。
元フラットメイトのスペイン人の彼は、家族で飲食業を営んでるそうで食べ物や食材にとても興味がある。けっこう、いろいろ買ってるし。鞄に入るのかなー?一方、彼のお友達の女の子は苦手な食べ物が多いようで。。。
とは言え、まだ若い女の子。これから何が好物になっていくかなんてまだわかんないものね。


この日の目的は、HJMちゃんの新しい住処を見に行くこと!わくわくする!
ぶどう畑の広がる斜面にはところどころに家が点在している。斜面は日当たりが良くって景色もいい。ぶどうはいつもこんな風景を見ながら暮らしてるのだね。

HJMちゃんの所も元は畑だった所に家を建設しているので、ぶどうが見てる風景とおんなじものを見ながら暮らせる。


まず、玄関から入りましたよ。広い、高い。


上を見上げると梁が見えてただの吹き抜け空間じゃない。


1階の大広間。
重そうな色の構造物が使われているのに重苦しい感じがしないのは、その広さと大きなスライディングの窓から見える景色のせいなのかもしれない。廊下って言うのかしら?天井部分が素敵だね。船底みたい。
今の時点でも十分魅力的であるけど、他細かい部分(挙げれば限がないほど!)でもっと変わっていくのだろう。家の中で説明してもらうとこがいっぱいありそうだよね。

この日は土曜日だったけれど、若い大工さんがひとり作業中。


ひとつ目の階段を登ると、梁がよく見えるところまでくる。

この家、古民家の構造を持ってきて再生利用している。ところどころに新しい材料を使いながら造られている。

構造部分だけではなくて、戸、襖、欄間などなど昔のものを再利用していくんだそうだ。
オーナーはHJMちゃんお父様、HJMちゃん自身は「管理人というところ」だって。



大広間と玄関部分を上から。


もう1段上がるとそこはHJMちゃんのスペースとなる予定のとこ。
ロフトのようであり、窓のスペースからは富士山が見えるんだったような。屋根の下の部屋、断熱材(だっけ?)も自然の材料。羊の毛。


わたしもこんな窓がほしいな~。正方形でスライディングなの。
ここに縁側ではなくデッキが造られるそうです。



はい、こちらが外観です。
まだまだ建設中!造っている途中を見るのはいいよ~。


HJMちゃんのスタジオはまだ先になりそうかな。
たのしみ!!






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2010年12月2日木曜日

下町+インド+アート=HRS

初冬日本滞在中のこと。


実は大森はちょっと前にも行ってたんだな。
11月に戻ってきて早速のHRSからのお誘いでカレーを食べに行ってきた。

大森駅に近いところにある「ケララの風」という南インド料理の店。

昼ごはんはランチミールスというベジタリアン料理で、南インドの定番ランチだそうだ。
ごはんにラッサム、サンバル、日替わり野菜が4種類など。
日本でインド料理を食べると日本米を使ってるところも多いけど、ここはインド米でさらりと軽い。マレーシアであるバナナリーフのお店のように、お皿に乗せられるものは好きなだけ食べていいの!
日本のためのアレンジがされているのかはわからないけれど、とってもあっさりさっぱり軽い。もりもり食べられるよ。
ベジタリアン料理もいいけど、鍋に油のレイヤーがあるような重ーい伝統的なマトンカレーも大好きなんだ。あ、おかあさんのカレーという意味です。

おかわりはもちろんした。


店を出て駅へ向かって歩いていく道は小さな店の並ぶ商店街。
ボタンをたくさん売ってる手芸屋。





この日HRSが考えてくれたプランは「東大博物館小石川分館で展示観よう!」。

茗荷谷に着いて小石川植物園方向へ歩いていくと、重そうな銅の屋根を持つ屋敷が見えてくる。立派な屋敷なんだけど入れるところは見当たらないけど、そのかわりに庭には植木の陰に馬が数体。立派な家ってどこか変なとこもあるよね。


敷地内にいたおじさんに声をかけると、ここは旧磯野家住宅というもので「銅御殿」として知られているんだそうだ。現在では特別公開時にしか見ることができないんだって。
山林王と言われた実業家の建てた近代和風建築。


表の門がまたすごいのね。
さすが山林王!というかんじの太さ。こだわりの木材が全国より集められてきたんだろうね。

見学できる機会は限られているようだけど見る価値あるんだろうな。中はどんなふうになってるんだろう?
隣接する土地にはマンション建設が進められている。。。




寄り道しちゃってなかなか前に進まないわたしたち。
小石川分館では「ファンタスマ:ケイト・ロードの標本室」という展示を観ました。

東大の学術標本が展示されている中に、このアーティストの作品も一緒に展示されている。
学術標本も大昔はお金持ちの人々の部屋を飾ってたのかもしれない。「珍しいものなんだよ、これ。ちょっと~で手に入れましてね。」なんて、お客さんに披露してたのかな。

一人の人が集めたものって、ジャンルは違ってもよくまとまって見えるようなところがある。ぐちゃぐちゃしていても心地よいっていうか。普段、家に何気なくある日用品も、それをディスプレイしてみるとしたら博物館みたいに見えるかしらね?
美術館などはその作品がよく見えるようにするためか、作品まわりに余計なものがない。でも、ごちゃごちゃした空間の中に仕切られた空間(ガラスショウケースとか)を作ってものを展示するのも特別感があると思うな。これインスタレーションというのかしら?

学生時代、解剖学の先生が東大医学部の標本室へ連れて行ってくれたことがあった。
もう記憶が曖昧だけど、やや薄暗い部屋の中に壁も見えないぐらいいろんな標本が保存されていた。罪人の全身刺青が額に入っていたり、鯨の大きな脳、有名人物の脳があったり、様々な症例があった。
印象深いはずの体験だけれど、あまりはっきり覚えていないのはなぜだろう。。。
やっぱり何か見てはいけないものだと考えていたからだろうか。10年ぐらい前のわたしにはそれを見るだけの準備がなかったのかもしれない。




展示を後にして、神保町まで歩いていく。



ふたりで居酒屋に入ってしばらく話して飲んでいると急に眠たくなってしまった。







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2010年12月1日水曜日

熱々が褪めないうちに

初冬日本滞在中のこと。


今日はひとりで大森に行ってきた。
ほかにもブログに書こうと思うことはまだあるけど、写真もないから忘れないうちに書いておこう。

実は大森に商店街を探しに行ったけど見つけられなかった。ないのかな?
「お昼何食べようかな~」「街の中華屋の定食とかもいいの~」ってうろうろ角を何度も曲がってあてもなく歩き続けると、もう商店街のことは頭のはじにちょこっとあるかないかになってしまった。


だんだん飲食店も少なくなって何回目かに角を曲がったら、昔の床屋さんみたいな古い家に出会った。
唐突に看板がでていてメニューだった。洋食屋さんだったのね。

今日はカキフライで。
まず出てきたのはスープ。小さいエスプレッソカップに入ったポテトのポタージュを飲んでいると、カキを揚げてる油の音が聞こえてきた。音楽も流れているのだけど、その音の合間から。
お店にはわたしひとりだったからとっても静か。

カキフライはほーんとに熱々でおいしかった!!
米もうまい!!



大森に何しにいったんだろう。。。また行っちゃおうかな。
今度はなに食べよ?
あ、ハンバーグか。

「洋食 入船」という店でしたー。







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あんまり寒くないけど鍋で

初冬日本滞在中のこと。


わたしまた日本にいます。
今年はだんなさんの長い出張が多いために一緒に来てます。ひとりで家にいるとつまらないこともあるもんね。
出張の時はホテル暮らし。わたしは実家に行ったりホテルに行ったり。



ある週末、滞在ホテルが満杯なので新宿のホテルに1泊。
駅からちょっと遠いけど、キッチンのついている部屋で長期滞在にはいいかもね。

街はAPEC開催のために警察官がわらわらと。
おんなじ制服着ている人がいるとおもしろいね。重大な責務を負っているんだろうけど、その姿は中2男子の未来型みたいな雰囲気。
駅のロッカーも全部使用禁止。旅行の人とか大変なことだっただろう。




まぁ、せっかく新宿にいるということで大久保方面へ。
花園神社では酉の市開催中。年末の風景だ。
年末といえば、実家の近所では植木屋さんが来ている家も増えてきていて庭がすっきりしてきている。新年を迎える準備が進んでいる。さっぱりした庭木たちを見ていると、その街が年末の静けさに少しずつ近づいていってるように感じる。

花園通りにはたくさんのおやつが並んでいたけどご飯も食べるしね~、って我慢。




久しぶりの歌舞伎町は少しさみしくなったかも。それとも、自分が30代になったから歌舞伎町のヒカリを気にしなくなったせいか?または、さみしくなったというよりすっきりきれいになってきたのかもしれない。

それでもちょっと横を見るとこんな通りもある。
ここ東南アジアじゃなくて東京です。





なんとかっていう鍋を食べたんだけど、あんまりおいしくなかったな~。
店が多すぎてわからない。このエリア、違う店なのにメニューデザインは統一されてるようで決められない。
今度行くときはちゃんとお勧めの店教えてもらおう!


とか言って、そんな不満そうな顔してないやね。はは。






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