2010年6月21日月曜日

肉→サッカー→肉→プール→サッカー

金曜日、おかあさんの家で家族ディナー。
おかあさんたちがバンコクから持ち帰ったマトン3kgでマトンカレー。

家族11+1/2(姪っ子)で3kgって!
やはり我々肉食なのね。
カレーはいつもよりオイル少なめ、チリ少なめでちょっと物足りず残念。おかあさんも「今日は本物スタイルじゃないのよね」と。油を気にする人、今辛いものをひかえている人がいたので。
おにいちゃん曰く、「やっぱり2cmぐらい油の層ができるぐらいのじゃないとうまくない!」。わたしも同意でーす。いつも重いものを食べるわけじゃないからたまに食べるならドカンとね。
でも、マトンは柔らかくておいしかった。
マレーシアではローカルマトンというとヤギのことです。オーストラリアやニュージーランドからくる羊に比べて、においと脂肪が少なくておいしいんだよ。
姪っ子はこの日はもりもり食べて飲んでそしてモドシタ。くるくるまわって踊りすぎたせいじゃないかなぁ。

4歳になる彼女はパソコンのクラスに通っている。インターネットを使って自分の見たいページも表示できるし、BBCの子供用サイトなんかでも遊べるようになってきている。すごいものだ。最近、電話で「I need a rest! Because I was working very hard on the computer today.」などと子供とは思えない事を言ってたそう。さすがbusy woman忙しいのね。
韓国の子供用サイトで、ドールハウスみたいなところに家具を配置していって家をデコレーションするゲームがあるんだけど、そこで時代を感じた。
引き出し、ダイニングセット、ラウンジセット、キッチン、ベッド、バスタブといろんな家具を配置していくんだけど、そのなかにテレビがあるのね。これが今は無き足がついた箱みたいな絵で、どうやら彼女はこれをテレビとはわからないみたい。何度も「これがテレビだよ」って言っても、海の絵と思われるもののほうを「こっちがテレビでリトルマーメイドの番組だよ!」って言う。生まれた時からフラットテレビの世代なのね。。。最後まで折れなかった。
パソコンも旦那さんのおさがりのMac miniが彼女用。こうなると、彼女の世代では私たち世代が使わなかった能力ってのが早いうちに開発されていくのかなぁ、と。
こういうのも進化というのだろうか?

帰り際、おかあさんやおじさんたちはいつも「Khuda Hafis(クダ ハフィス)」と言って見送ってくれる。ウルドゥー語で「神の御加護を」みたいな意味かな。おかあさんはウルドゥー語は世界でも美しい言葉のひとつと言う。ペルシア語やアラビア語と混ざっているせいか、文化的にも美しい詩がたくさんあるんだそう。


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土曜日、近所のPWTCへ。
コンベンションセンターというのかな?いろいろ催し物をやってるところ。

通りかかったらマレーシア製品を集めた何かやってるみたいだったので行ってみた。
もう、ほぼ100%マレー的な光景でカラフルで目がチカチカ。会場に入るとセール会場みたいな雰囲気で、靴やら衣料品や食料が販売されていた。実際安いのかどうかはわからなかったけど、どこもかしこも「PROMOTION」の文字。けっこう買っているお客様がいたので安かったんだろう。でも、こういう時って少量は買えないんだよね。
同じPWTCのどこかでは卒業式も同時開催みたいでさらに混雑。

今更ながらに、近所はなかなかのマレーエリアなんじゃないかしらと実感。都会なのか下町なのか。



急いで家に帰って出かける。
日本戦。
夜の都会でおにいちゃんと旦那さんとサッカー観戦。アイリッシュパブですけどね。

出かけたエリアは中心街でも飲食店の多いところ。ひとつのお店はオランダサポーターでぎっしり。どうやら、チャリティも同時にやってるそうでカバーチャージあり。盛り上がることは間違いないんだけど、巨大なオランダ人の海の中で完全アウェイはつらいので軒を連ねたアイリッシュパブで落ち着く。

普段はあんまりテレビ観ないけど、やっぱりHDって違いがあるのねー。実感。あいにくこのパブはHDではありませんでしたが。
残念ながら日本が負けた後、おにいちゃんの知り合い(オランダ人)が意気揚々と合流。続く2試合目を観て帰宅。


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日曜日、朝昼兼用で食事。
たぶん牛肉を300gぐらいかそれ以上食べてしまったかも。

ちょっと運転の練習をして帰宅。
本屋で雑誌と本を買ったのでそれ持ってプール。だらだらしてたら5時になってた!まだ出張のパッキングしていない。

ガソリンスタンドと車洗いに行って、出張のパッキングして夕飯食べてサッカー観て、旦那さんをKL Sentral駅までお見送り。

家に戻ってまたサッカー。
イタリア、ニュージーランドはどちらが勝ってもいいけど、試合後のニュージーランドキャプテンRayan Nelsenの表情がすごく印象に残った。顔中から喜びが出ちゃってた。





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2010年6月10日木曜日

思い出をつなぎあわせたもの

今日はカラッと晴れていい天気。
旦那さんも出張から帰ってくるからだらだら夜更かしも終わり。朝から掃除。

旦那さんの出張中は散らかし放題で何か作れるチャンス。
今回はコーラ飲まなかったけど何とか集中力は持ちました。


まずはスカート。
何年か前に旦那さんが買ってきてくれたバティック生地をようやくどうこうすることができた。買ってくれた本人は全く覚えてなかったけど。
えー、とは言っても服を作ったことがなかったので限りなく平面に近いものを作りました。でもね、自分の持ってる普通のスカートから新聞紙で型を作るのに何時間かかったことか!
紙でも試しに作ってみちゃったほどだよ。
ねぇ、洋裁のベーシックを習っていたらこんなに頭を悩ますこともないんだろうなぁ。

こんな巻きスカートになるよ。作ったはいいが、あんまりわたしっぽくないかもねぇ。。。

さすがはバティックというところか、完成後に水洗いしたら水がピンク!
made in Indiaのものもよく色落ちするんだけど、誰か良い色止めの方法知ってる?



もういっこ。
バッグを作ってみました。
イギリスのチャリティショップで買ったバータオルを使ってね。
このバータオル、ひとつはウォッカでもうひとつはマティーニのデザイン。
なので、強烈に「酒」が見えるのも気が引けるので(イスラムの国だしね)切り刻んで組み合わせ。

おかあさんにもらったキーホルダーを付けたのだ!見える?右端。

こちら反対側。

バータオルだけじゃぺらっぺらなので、内側にジャージー素材を付けてみたんだがこれがまた縫いにくいのなんの!途中で投げ出したくなるほどで、無用な汗もかいたしねー。ソーイングなのに優雅じゃないや。
後でおかあさんに聞いたら、「それはミシン針がちがうのよ」とのこと。ミシン針をもらいました。じゃなくて買った。先が尖ったものはタダであげちゃいけないんだって。理由は不明。



来週も旦那さん出張。
バスルームカーテンやってみようかなぁ。


※7月半ば頃から日本に行きそうです。長いかもー。




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2010年6月8日火曜日

festival, party & 宵っ張り

改めて思うけど祝日の多い国だなぁ。
先週の土曜日は王様の誕生日、先々週はWesak Dayという祝日があった。

Wesak Dayは釈迦誕生日ということ。
日本でも4月8日に潅仏会という行事で知られているよね。この日にお寺の前を通るとお茶のいい香りがしたっけ。


2ヶ月くらいドリアンを食べてなかったわたしたちは、すごーくドリアンが食べたくてSS2というエリアにドリアンを夕食代わりにと出かけました。
ちなみに、ドリアンのシーズンは始まったばかりのようで実はまだ小さい。そして種類が少なかった。
SS2の角っちょにはドリアンのお店が集まってるところがあって食べ放題もある。わたしたちがいつも行く店は「おじさんの店」と呼んでる「DONALD'S DURIAN」。その隣にも大きい店で「SS2 DURIAN」という店があるんだけど、比較的値段が高いような気がする。そして何より、「おじさんの店」では私たちが好きな種類を覚えていてくれてるのと、開けてみておいしくないのがない。
好きなドリアンの種類はRaja Kunyit(ラジャ・クニャ)とUdang Merah(ウダン・メラ)。

マレーシアのWesak Dayですが、チャイニーズ系の多いSS2でも盛大に祝われていた。
通行止めして山車がぞろぞろとね。人間もぞろぞろ。


盛大に光ってる山車がどんどん現れる。

わたしたちがちょうどドリアンたべてる角を通り過ぎていく。
この行列に加わっている人も途中ドリアン食べて一休み、そしてまた列に戻る。

山車はだいたいがトラックの荷台を利用して作られているんだけど、これだけの光を使ってるので大物になると山車自体に1台と発電機用に1台となっている。そして、その2台のあいだのケーブルは人間が持ってやっている。各山車にはスポンサーがいるようで「~提供」っていうのも書いてあったな。
けっこうな力作ぞろいだよね。


いくつかの荷台にはお坊さんも乗っていて、沿道の人に向かってお榊みたいので水を撒いていた。たまーに、マルコメ坊やみたいなのもいる。


わたしたちはドリアンに夢中だったので行列がどこへ行くのかは知らないけど、盛り上がっているのか多少けだるいのかという曖昧な雰囲気を感じた。造形、装飾はこんなにも派手なのにねぇ。スペルチェックまぁ、サンバカーニバルみたいになるわけはないんだけど。

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先週末は従兄弟のBirthday Party。

やけーいがみえーるおされーなお店。
「我々こういうとこ全然来ないね。」と旦那さん。そう確かに。だって早寝早起きだものさ。


周りのテーブルでもいくつかバースデーパーティが。

わかーい娘たちがきゃーきゃーと楽しんでおりました。そのテーブルではパーティにカメラマン付!娘たちはきめきめのポーズで撮影止まらず。ドレスコードは 赤か黒。
そして、みんな自分のカメラでも撮るんだよね。それがさ、コンパクトなやつじゃなくってごっつりした一眼。すごいな。

もうひとつのテーブルはもうちょっと年上の女子のためかな(と言ったってわたしたちより年下ね)。
いやー、ここもドレスコードは赤か黒なようで、「これ最近の流行なの?」ってお兄ちゃんの奥さんに聞いたら、「わたしもここ10年くらいパーティ行ってないからな。」と。そして、わたしたちは蛍のような虫の話をしていました。
こちらのグループも一眼を手にした女子が多かったなぁ。

一方、従兄弟のほうは話をしながら酒を飲むといった感じで落ち着いたもの。久しぶりに旧友にも会えてうれしそうでした。わたしもチョコレートのミルクレープ(意外においしかった)と、久しぶりにテキーラをあおりました。



このお店があるエリアは欧米人も多く住むエリアで、土曜日のこの日もそういうお客様多かったな。
アルコール類の高いマレーシアでここはさらにお値段高いのではないのだろうか。



午前1時半にお店を出て、ミーゴレンと紅茶を飲んで家路に。ホッとする庶民派。
たまには夜遅くまでもいいなぁ。帰りの車、道路が空いていて気持ちいいし。風もいい。




東南アジアの人々は宵っ張り。
翌日は二日酔い。



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