2011年1月31日月曜日

にぎやかな夜

日曜日の夜、家族で夕食。
初めてわたしたちの家でご飯を食べました。

たくさんの人の分料理をするのって大変だ。半日キッチンにいるだけで疲れる。
って言ってもたいしたものを作ったわけではないが。。。

おにいちゃんは料理が大好きでよく家族を招いて作ってくれる。アイディアもたくさんあって楽しみなものをいつも作ってくれる。おいしいし。(量がすごいが)
おかあさんやおばさんたちはさすが何年も料理をしてきているので、たくさんつくるのも慣れたもんだしレパートリーも豊富。
わたしはと言えば、いつも二人分の食事でしょ。だから大人数のために何を作るかというのから悩むし、どうしてもつまみみたいなものばっかりが思い浮かんでしまう。でも、家族の食事のときはお酒飲まないのでね。

日本風な食べ物という多少のプレッシャーをもらって作ったのは以下。
・鶏肉の角煮風
・大根の鶏ひき肉あんかけ
・大根とオクラのサラダ
・エノキとチーズ牛肉巻
・鶏ささみ梅しそ巻
・野菜ピクルス
・ひじき
・豆腐

うちは豚肉を食べないので、いかに日本の家庭料理に豚肉が多く使われているのかをよく思う。そうなるとどうしても鶏だし。そして、おかあさんがあんまりシーフードが得意じゃない。それからそれから、インド系マレーシア人だけど辛いものが苦手なおばさんと従兄妹達。いろいろあるね。
驚いたのは見た目にも奇妙なひじきをみんなもりもり食べていた。大根も人気。今度は何を作ってみようかなぁ。


わたしの作ったものだけでは心配だったのでおかあさんも作ってきてくれた。
・ベジタブルビリャニ(野菜炊き込みご飯レモングラス風味)
・チキントマトスープ(ライムとミントですっきりとしたさわやかな味)
・ミートローフ(スパイスはインド風)

やっぱりおかあさんの食べ物はおいしいよ。スープはクルディというスープに味が似ているのだけどうまい!クルディというスープはとてもユニークなスープでおかあさん達のコミュニティ独特のもののよう。わたしはこれが大好き。


食後にはだんなさんの誕生日を祝ってケーキ。いつものように姪っ子がろうそくを吹き消した。




いつもはふたりだけの家だけど家族が来るととてもにぎやか。お酒なしだって興奮してみんなしゃべっている。家具の少ない家のせいか音の共鳴が激しくてさらににぎやか。
みんなが帰った後はなんとも言えない静けさだった。
人が家に来てみると、わかることもある。食器なんかが足りないとかね。

そうそう、土曜日リビングにソファと椅子が2脚と棚が来た。
来月にはシューキャビネットくるかな?カーペット買って、本気でクローゼットの事解決しないとね。


だんなさんは今日から出張。
冷蔵庫には昨日のおかあさんのご飯があるから料理はお休み。






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2011年1月20日木曜日

出たり入ったり

この間の日曜日におかあさんはカラチから帰ってきた。
昨日パキスタンで地震があったことを考えると、帰ってこられてよかったなと思う。

カラチには結婚式のために行ったおかあさん。
行く前は「インドよりきたない。」とか聞かされていたけれど、滞在したエリアはそんなこともなかったそう。おかあさんからのSMSには「5 star accommodation! wonderful hostess.」と一番最初に。
ただ。。。


街には武器を売る店なども並んでいたそうで、安全であるとは言い難い所だったのには違いない。
「携帯電話をよこせ!」と銃を向けられたことのある人もいるという。そういう強盗というのもドラッグのためのお金欲しさにしているとも言われているそう。

物乞いの人も多く、なかでも両親が子供に物乞いをさせていることが多い。
ある時、フレッシュジュースのお店に行くと子供がやって来て「お金をちょうだい」と言う。「かわいそうでしかたがないし、どうしたらいいものかとお金を少し渡したの。」とおかあさん。すると他にも子供がやって来る。案内してくれていた人は「お金はあげちゃだめです。どうせ、そのお金は両親のところに渡るんです。その子のものにはなりません。」と。そして彼は、ジュースのお店の人にお金を渡してその子供にジュースを飲むように言ったのだと。

一日のうちに朝昼晩3回、時間になるとガスや電気が止まったりもする。
料理も時間を予測して作らなければならないし、人が家に訪ねてきてもインターホンが働かないので大声で呼んだり、暗闇の中で歩いたり、発電機があるけどそれも家中を明るくするには足りず部屋ひとつがやっとだとか。

マレーシアがどれほど恵まれている国なのか、または自分の生活がどれほど恵まれているのか思い知らされる。

と、さみしい部分もあるけれど、マレーシアでは手に入らないようなものがパキスタンには豊富にあったりもする。そして、それがマレーシアからの人間にとっては安いということ。(まぁ、それはおかあさんにとってというか、文化的に共通点が多い人にとってという意味。)
いろいろおみやげを買ってきたかったけれど、忙しかったのと荷物の余裕がなかったので最小限で断念。ジュエリーショップはすごく魅力的なものが多かったのに。。。といういのが心残りかな?



おかあさんの帰ってきた翌日にはだんなさんは出張に。土曜日に帰ってきたばっかりでまたお見送り。



今日はおじさんとおばさんが南極旅行に出発。
クアラルンプール→シンガポール→ドバイ→マドリッド→サンチアゴ→南極
聞いてるだけでもタフな予定表だよ。
バスでシンガポールまでなのでおかあさんと駅まで送りに行った。帰ってくるのは一か月後。
おみやげ話がたのしみだな~。



おかあさんの家で一緒に夕飯を食べて帰宅。
土曜日にはだんなさんが帰ってくる。



忙しい家族。







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2011年1月17日月曜日

外食難民続く

相も変わらず、マレーシアでの外食はあれかこれかのローテーション。

理由は。。。
①考えるのが面倒
②交通状況とかパーキングとか考える
③時間がない
④できればがっかりしたくない
⑤それなりの服装が面倒
⑥食べたいものがわからない
⑦どこに何があるかわからない

リスクを冒したチャレンジ精神のないふたり、または単なる怠け者とでもいうのでしょう。
①~⑦は全部つながってきちゃうんだよね。

もっと落ち着いてマレーシアに暮らし始めたら、見つける楽しみや余裕も出てくるはず?今年も新年よりだんなさんは出張スタート。日本行って、イギリス行って、香港だってさ。今年も移動距離計算しちゃお。



そんな年末年始の休みの中、どーしてもタイ料理が食べたかった。(でも、東京では誘っても行かないの、なぜ?)タイ料理ってどうして突然に食べたくなるんだろうなぁ。学生時代にタイへ旅行して帰ってきたら、しばらく食べたいものが思い浮かばなくて痩せたことがあった。味の素マジック?
しかし、マレーシアのタイ料理、国は近いのにどことなく違う(食べたことあるとこは)。タイ料理レストランもそうだけど、何と言ってもマレーシアには「トムヤム」なる料理のお店があったりして、それは多分タイ料理じゃないんだと思う。もちろん東京でも違うのかもしれないけど、もうちょっとタイに近い気がするんだ。

ある日偶然にもKota Damansaraに行ったときに入った店はタイ料理だったんだと思う。おいしかったんだ!
が、材料輸入してるみたい(ほんとか?!それともシェフのこと?)で値段はそれなり。ランチメニューもなし。どちらかと言えば事前にコースをアレンジしてもらうほうがいいみたい。

昼だったこともあってグリーンカレーチキンとオムレツにライス。
カレーの野菜がおいしかったな。オムレツもふんわりとカリカリ。
また、行きたい。


外食難民にもたまにはそんなラッキーもあるよね!

これは違う日のラッキー。
レインボーのブレスレット。いいでしょ?




※「erawan」というとこ。六本木にも同じ名前の店あったけど全く関係ない。



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車のメモ

毎日というわけではないけれど車を運転するようになった。日本じゃ運転なんてしなかったし、わたしの運転はマレーシアが基準になりそう(怖い?)。


最近は時間があればショールームに行ったり、車雑誌を眺めたりしてるけど何を基準に決めたらいいかはわからない。テストドライブも今のところは怖くってできない。ほんとに決定に近づけば勇気を出して運転するけどもね。そろそろわたしも自分の車かな~。
今のところはおかあさんとカーシェアリングです。おかあさんの車はHONDAのCITY。これを基準に考えているとこれ以上大きい車なんて運転できるのか自信はない。


HONDA
マレーシアでもとても人気があるようで、ショールームの接客も。。。なんでもハイブリッドの税金が安いとかでCIVICを見に行ったのだけど、もう予約だけでいっぱい。次のハイブリッドはINSIGHTなんだってさ。以前CIVICのテストドライブした時は「インテリアがなかなかプラスティックね」とだんなさん評。でも安いわけはないんだよね。

NISSAN
SYLPHYをテストドライブ。いいんじゃないかという感想。これだとわたしの車になるというよりだんなさんの通勤車になりそうだ。最近TEANAの販売が始まったけどさらに大きな車でたぶん運転できない。おにいちゃんの奥さんはLATIOに乗ってるのでおすすめしている。

PEUGEOT
207をテストドライブ。PEUGEOTのイメージとはずいぶん違う車なんだなーと思ったり。どちらかといえばPROTONのSAGAみたい。「アクセルとブレーキペダルのところがひっかかる」との評。そして、何というの?エンジンが入っている所の下にバッキングがない。ありなの?あと後部座席のドアがちっちゃいね。

SUZUKI
SX4とSWIFTテストドライブ。「よいでしょう」評。でも、SWIFTのほうが静か。SX4は日本と同じなので緩衝材というの?も日本と同じ感じで、マレーシアのガタガタ道ではうるさく感じるんだそうだ。でも、見通しはいい。SWIFTはマレーシアでも人気があるようで走っているのもよく見かける。問題はパワーがちょっと足りないんじゃないかということ。これじゃ、合流できないかもって。ALTOってインドで作ってるんだって。


あとは保障やサービスや車売るときを考えるということ。
HYUNDAIのSONATAはよさそうでも中古車評価があまり高くないんだと。TOYOTAももちろん人気だけども我が家では既に選択肢から外れている(単純に嫌いだそうで)。
日本の車会社の製品でも部品日本からでアジアで組み立てとか、部品も組み立てもアジアでっていうので違うらしい。「何が?」というところなんだけど、SX4みたいなこともあるんだね。
あと、おまけみたいなのでパッケージにエアロパーツが選べることが多い。ほんとに速くなるのか知らないけど、マレーシアでは車を「速いふう」に飾ってる人が結構いる。

わたしのための車になるはずはないけど、今マレーシアでは比較的PORCHEが安いんじゃないかと。ユーロの影響かね?それに比べるとMERCEDESやBMWはずいぶん高いのかもしれない。今年だったらVWが人気がありそうだという話も。
車社会のせいか、いろんな車をマレーシアでは目にする。車が好きな人も多いんでしょう。意外に少ないのはFORD。イギリスでは一家に一台ぐらいポピュラーだったのに。


もうひとつの選択肢はPROTONを乗ること。これならガリガリも気にせず(他人への被害は気にするよ!!)に乗り続けてさようなら。
PROTONではINSPIRAというMITSUBISHIのLANCERをベースにしたのが最近でた。これも、やっぱり速い車人気なのかしらね。速い車って後ろの窓がちっちゃいくて見えずらいと思うんですけど。



ショールームに行ってもほんとにわからないんだよ~。代わりに判断してくれるだんなさんには大変感謝しているけど。
パーキングスキルが乏しいわたしにも問題があるのはわかってます!が、いつになるかな。




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2011年1月14日金曜日

忘年会っていうの

初冬日本滞在中のこと。


「新宿の小屋で忘年会やります」とのお誘い。なんでしょう、そこ?
どこかと思えば、この間新宿行ったときに見つけた路地の店(?)だった。
「東京ってすごい」というか「やっぱりアジアじゃんね」。新宿行ったら東南アジアの異国情緒なんてたいして響かないかも。もっと強烈なところ探しちゃうんじゃないかね?


小屋の全貌はまったくよくわからず、団体だったために別館的なところに案内される。この日も集合はバラバラバラ。
1階コインロッカー、すっごい狭い階段を上がって行けば悪い店と人の部屋みたいなとこを通って別館到着。窓は見えない。目隠しのベニヤには菊の紋がうっすら。何のリサイクルでしょう?

並んだ長テーブルにはかわいいビニールクロス。すぬーぴーとどらみちゃんが小屋度盛り上げ。
ビール、紹興酒以外のドリンク持ち込み自由。今夜はミックスの冷や汗の予感だわ。


今回テーマあり、「ぜひダサTでお越しください」。
わたしの数少ない一時帰国の服にはないので、事前にアメ横へ行きました。意外とダサいと思われるものも安くはなく、予算500円じゃ見つけるのは大変なのね。ってことは、ダサい=安いじゃないんだね。しかし、ダサいかどうかは置いといて500円で買いました。


こちらみなさまの抜粋フォト。(その他ありますが本人の了解なしなので。見たい人はメールください。)


ティーンエイジャーの頃手に入れたとか。


これ、見覚えありますね?インされた裾にはちりばめられた穴もあります。キャップはmakita。髪だってしばってる。
わたしのシャツ、なかなか着心地がいい。マレーシアでも着るでしょう。


来るときにドンキで買ったんだってー。この方だから着こなせます。(?着こなしちゃっていいの?)


本人の意に染まない選択。

他にもたくさんあるんだけれど名誉か不名誉かのために載せません。
ダサTコーデ意外と難しいよね。常日頃自然とバランスをとってるのね。
「おしゃれなんて言葉投げ捨ててやる!」と言えたら、ダッシュしたような爽快感はあるかもしれないよね~。考えることがひとつ減るような気がして。。。
って、別に「おしゃれ命」なわけじゃないです。



この小屋は食べ物がおいしいので選ばれたそうで、見るのが疲れるほどのメニューの種類があって、めずらしい食材もある。
で、別館には冷蔵庫があり開けてみると、チキンフィートとチリが付け込まれたタッパーとモツのタッパーなど。途中、取りに来た店員が「食べてみ、おいしでしょ?」と鶏の足くれた。


2010年中では最初で最後の朝までコース。
ミックスは冷や汗だけなわけはなく、途中からお飲み物はお湯のようなお茶へ。寒さもちょうどよく小屋度アップ。学生時代の11月でしたね。

店の外へ出ると、素足丸出しの若い女性や髪の毛をおったてた若者が大勢。お仕事帰りなんでしょう。
帰る組と続けて遊ぶ組に分かれてバイバイ。
ほんとに寒いことといったらなかったわっ!!



そんなんで日本滞在終了。2010年3回も行っちゃったね。
家族、友達、みなさんどうもありがとう。




※新宿の小屋は「上海小吃」。


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2011年1月13日木曜日

まかせておけば大丈夫

初冬日本滞在中のこと。


過ぎ去ったMHちゃんの結婚パーティ写真交換会の開催。
って、それを理由に集まりたいだけだったりして。

今日の集合場所はおいしいものが出てくるHMTM家で。
メインは鍋のよう。

午後2時、一番乗りのわたしはほんの少し手伝いしてみたり、飲んでみたり。今日のメニューを戸口に貼ってみんなを待ちます。
酒屋さんから思いがけないワインの配達がUMくんから。しばらくして本人登場。
準備を続けるTMちゃんのそばでわたしたちは生の蕪をかじる。「三国志にこういう食べ方でてるのよ」とTMちゃん。冬の蕪はみずみずしく、少し塩をつけて食べるのがとてもおいしい!


「2時からやってます」でもみんな来る時間は自由。だんだん来ます。

準備してくれた料理に加えて、誰もが何かを持ってやって来るので飲み物も食べ物も豊か。

鍋、蕪、味玉、おいしいハム、おいしいパン、山椒おにぎり、ポテトグラタン、ローストビーフ、蒸し豆腐、大学いも、オリーブ、チーズ、かわいいオードブル、アーモンド、などなど。

ギターを持ってTcciも来てくれた。また歌ってうれしかったなぁ。
何しに来たんだか忘れてしまいそう。

HJMちゃんが点ててくれたお茶とマレーシアのお菓子で一段落。ピーナッツと砂糖でできた落雁のような菓子はお茶とよく合って好評でした。
このお茶がすごいよかった!作法はわからないけど茶筅と抹茶を買ったよ。マレーシアで愉しむよ。


お茶を終えてそろそろ帰るかなというところ。
HJMちゃんに約束していた鈴を渡し、みんなにも好きなのを持ってってもらった。今回のおすすめは日本製のロウ付け鈴。かたちもいいし材料がやや厚いせいか音もいいような気がするほどだけど、残念ながら今はもう製造されていない。

わたしはここらでさよなら。
この日の宴は翌日の昼ごろまで続いて、大量にあった食べ物もきれいさっぱりとなくなったという話。


HJMちゃんがまとめてくれた写真たち、家に帰ってからUSBを確認してみると入ってなかった(後日いただく)。でも、MHちゃんには無事届いたようでよかった。


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数日後、TMちゃんに電話すると美術館へ誘ってくれた。AICも一緒。

六本木にある泉屋博古館分館で「幕末・明治の超絶技巧」展。
これも宴の時にMAXがおすすめしてくれたということで間違いないのわくわく!

興奮するよね~。すばらいしのだけど、変態なんだよね~。と同時に、またいつかこんな時代がやって来るのだろうか?作家が作家として生きることができた時代(どんなに変態でも)。
どれもこれもが(作品がね)で話したいことが山ほどあってなかなか前に進めない3人。すると、YんとCYちゃんが山登りの予定変更で来ててばったり。幕末・明治の変態工芸に色めく5人。展示室たった2つで約3時間満喫!
鈴木重吉「十二の鷹」。もう、真実かどうかわからないけど、監視のお姉さんによれば鷹が自立してるんだって言うの!ほんとかね?地震きたらどうするの?
こればっかりは半信半疑だけど、ほんとだったらいいのにと思う方が大きい。
TMちゃんと一緒に来たので勉強になりました。ありがとう。

蕎麦屋で食事をして帰宅。
よい一日。






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2011年1月11日火曜日

見えないものもたくさんある

初冬日本滞在中のこと。


ある日、お母さんと一緒に永青文庫へ。
「細川家の至宝展」というの行ってみたかったが行かれなかったので、こっちへ。
目白という全くなじみのない場所はすごく静かなところ。行きのバスで「田中角栄の家はどこだろね?」とか言ってるうちに椿山荘前に到着。

企画展は棗のコレクション。
お茶の教養のないためにさっぱりわからない。お母さんも同様。
でもね、観に来ていた人々はもう感動しきりの様子だったんだよね。そんなものかね?


自然の風景などは知識がなくとも感動を覚えることができるけど、人間の創りあげたものは。。。
自然は意識的に何かを発信しているわけじゃないからわたしたちもすんなりと感動できるのか?そして、意識的に何かを発信してるもの(人間の創るもの)は、それを理解しようとしたり違いを発見したりすることが感動よりも先なのか?

情報がたくさんあることであるものの固有性はどんどんと高まるけれど、それはラベルが増えていくだけでもの自体の印象は薄まっていくのかもしれない。
何につけても情報を得たり、知るということは好きだし大切だとも思う。だけど、そういうのなしにして、ものが観られる感覚(境地っていうのかしら?大げさ)もあるといいな。


まぁ、企画展を観てから常設展。こっちのほうがおもしろい。素晴らしい書棚。

この後、お母さんと大久保までバスに乗って韓国料理を食べた。


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日本にいるとお菓子の素晴らしさにおどろく。
「甘いものなんて好きじゃないし」なんて、ただの強がりかもしれないよね。自己暗示とか。

しばらくケーキなど食べていなかったけど、ケーキって高いんだなぁ。
デパートの地下食品街に並ぶケーキはなんとも立派で、世の中の景気の悪さなどショーケースの中には見えない。きらびやかな様子が広がる。
宝石は買えないけど、ケーキなら。


柳橋の梅花亭。
ここの最中の餡子はおいしいんだよ。
ケーキと同じように美しい季節のお菓子。和菓子は洋菓子と違い、自然の光の中でより美しく見えるんだろうなぁ。



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週末、わたしの家族とだんなさんと新橋で中華。
昔はよく行ったお店。


帰り道、日比谷公園を歩いて行くと日向に立派な猫。

違う方へ目をやるとウェディングの写真を撮る新郎新婦。
「お嫁さんの腕たくましいよね~」「スポーツしてるんじゃないの」とうわさ。



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ある日のオフィスビル。
どれほど多くの人が働いているんだろうか?


ビルの壁面はガラスで快晴の空模様をまとっている。でもおそらく中にいる人はその様子に気づくわけがないし、そして外からは中の様子も見えない。
映り込んでいる風景はわたしの目にただ自然に入ってくる。

惑わされないよう。。。




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いつもと同じ

「大晦日だから」とか「お正月だから」とかはまったく関係のない年末年始。
日本から戻ってふたりして風邪をひいて、でもいろいろやることあって、結局いつもとおんなじ週末。
唯一の違いはだんなさんの休みは長かったこと。



ダラダラしていたけど、花火が見られるところに行ってみた。
中心部なんてすごい人出らしい。
「近所だし、誰もいないだろうね」なんて話しながら歩いてくと、、、路上駐車が増えていく。にぎわってるよ!


さすが場所柄からかマレー系の人でいっぱい。
家族で来てるもんだから小さな子も多い。夜更かしよね~。


中心部のにぎやかさとは正反対にみなさんどこか静かで、花火の前の余興とばかりにギターを弾く若者の姿も。(なんかほんとに何もすることのない人の集会みたい。あ、わたしたちもだけど。。。)


そんなわけで、花火が始まろうともみんな無言。
暗闇の中で花火を見て写真撮ってみて終わり。
そして花火が終わると、我先にという感じで路上駐車の車の方向転換。
みんなどこに行くんだろう。。。


いつもの通りの静かな薄暗い道路に戻った。




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今日の昼ごはんは、いわしを3枚おろしにして酢に漬けたものを食べた。
マーケットで買った魚に火を通さないで食べるのは初。
おいしかったんだけどだいじょうぶかなぁ。


食後1時間経過。今のところ問題はない。







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2011年1月10日月曜日

紅葉はほのかな甘さ

ここは最近涼しくて過ごしやすい。
でも、ドリアンがないのがな~。

なんだかんだ、日本にいる時もだけどマレーシアへ戻ってきても毎週電気街に行ってる。
日本では秋葉原、マレーシアではLow Yat PlazaとDigital Mall。これも結婚してからの変化かもしれない。

おかあさんは先週の火曜日からパキスタンのカラチに行っている。
無事に帰ってくることを祈るばかりだ。



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初冬日本滞在中のこと。

今年は紅葉もゆっくりだったようで。





実家では初めて干し柿に挑戦(わたしじゃなくてお母さんとお父さんが)。
近所にたわわに実っていた柿を30個ほどももらったそうで、めんどくさい皮むきを2人でやったそうだ。
風通しがよい日影がバス通りにに面した玄関先しかなく、そこにぶらぶらしていた柿たち。
おいしかったんだって。
元の柿の大きさからはだいぶ小さくなったとは言ってたけど、来年もやりそうだ。





神宮外苑のイチョウ。
たくさんの人であふれかえり、子供連れの人々は子供に落ち葉をふりかけながら写真撮影に熱心。
ここに銀杏はない。




一方、地元の神社のイチョウ。
ひいき目かしら?きれいだと思うんだ。銀杏のにおいも強烈。


写真だけ見てるとほんのりと甘いような気がしてくるよ。





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