2010年9月24日金曜日

銀座だからですか?

日本滞在中のこと。


去年結婚した大学の友達とお昼ごはん。
学生の頃と変わらない話題と、それから結婚したということでできるようになった話題。いろいろ。
帝国ホテルで昼ごはんを食べました。お昼のお膳はおかずが豊富でご飯1膳なんてまったく足りない!
おかわりしました(ほんとはもう1膳ぐらいたべられそうだったけど)。やっぱり日本の米はおいしいんだね。
日本ではトマトが流行っていたのか、デザートにもトマト。我が家にも大きなトマトのゼリーがあった。
マレーシアだとあまりトマト自体を生で食べる機会がないかもしれない。そのせいか「トマトがあまーい」と思ったこともない。サラダのトマトとか若干がりがりしている。



食後は資生堂ギャラリーに展示を見に行って暑さの中ホッと一息。
甘いものが好きではないけど、日本に来たとなればやっぱりおいしい甘味は食べておかないとね。
立田野のクリームあんみつ。店内は女性ばかり。濃いお茶がおいしかった。
銀座は中国から多くの人がやってくるようで、グループで道を歩く人が多かった。なかには不動産を見てまわるような人もいるんだとか。それから、驚いたのは、多くの中国人観光客の人々はデパートでの買い物でも値引きをお願いするという。そしてそれに応じるデパートもあるんだとういうからね。デパートって量を買ったら値引きもありなんだね。

マレーシアのような暑い国だと、新鮮な牛乳が多くないようでおいしいケーキに出会えることが少ない。それから、甘いものが大好きな国民が多くて繊細な甘さのお菓子は少ない。フルーツ自体もそれだけでとても甘い。
もともと甘いものをあんまり食べないわたしは、どんどんおやつに食べるものがなくなってきた。甘くないおやつといえばカリーパフ、サモサなんかの揚げ物系だけど、これも重いしねー。というわけで、最近はもっぱらナッツ類です。



帰りに松屋の食品売り場でお惣菜を買って帰宅。
充実してるよね。便利。
このようにつるされていた脚は、なんとお値段が30万円ほど!銀座だからですか?
イベリコ(黒豚)なのかセラーノ(白豚)なのかなんだかわからないけども。
これを購入する人はどうやって家で管理するんだろうかと思うけど、まったく余計な心配だ。




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2010年9月22日水曜日

東京

日本滞在中のこと。



実家のお墓は東京タワーのすぐ近く。
たくさんのオフィスビルの谷間にあるようなところ。最近は「誰にでも開かれた寺」を目指しているのか、本堂の外のスペースでカフェをやっている。
わたしが行った平日も若いお坊さんが若い女性のグループにお茶を出していた。昔はここでお線香に火をつけたりしてたんだけど、そのかわりに楽しそうな声が聞こえてくる。

お勝手口でお線香をもらうといつものように、半紙に包まれたお菓子ももらえたのだ。お墓参りに行くと虎屋のゴルフボール最中とかもらえたんだよな。
年々墓地のスペースも少なくなっていくようで、どんどん道が狭くなってにょろにょろしてきている。行きと帰りは違う道を通らなければならないのはなんでだろう?
この日も暑かったけれど静かな気持ちになった。



だんなさんのお友達のお見舞いに病院へ行くと、思いもかけなかった窓からの眺め。
東京を一望できるロケーションでスカイツリーも見える。やっぱり東京はとても高い建物が多い。そしてグレーだ。
入院している人にしてみれば、こんな風景もとてもいい思い出とはならないのだろうけど。。。

ちょうどわたしたちがイギリスへ行ったのと同じ頃に、このお友達家族も日本にやってきた。久しぶりに会った奥さんはちょっと大きくなっていた。日本のご飯がおいしいせいかしら。しかし、せっかくの夏休みに入院という残念なことで母国には帰れなかったそう。東京の暑さから逃げ出して、自然を満喫できたかもしれないのにね。次はクリスマスだ!



ある週末、廻る寿司に。
開店11時に行かないと並ぶこの店。いつも行く前は「あれ食べて、これ食べて」と思うんだけど、実際食べ始めると意外と食べられないんだよな。多く種類が食べたいわたしとしては、1皿2貫じゃなくて1貫のほうがいい。回転寿司もほんとに安いお店がどんどん増えているけど、1皿1貫にして値段と質が多少高いほうが儲かりそうな気がするんだけど。多数派はやっぱり量なのかしら?

うにが黒いイガイガに入ったままで廻ってるのは笑っちゃった。食べ物じゃないみたい。
お寿司にしょうゆをたらしてみると、まるで金箔のような輝き!おいしいわけだよね~。



東京駅から皇居へ続く道は街頭がぼんぼりのようなデザイン。
わたしの影も少しぼんぼりのようでしょ?
東京駅周辺の開けた景色はとても気持ちいいもの。空がよく見える。心なしか空気もいいんじゃないかと思うくらいだ。




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2010年9月20日月曜日

28190km

タイトルは今月のだんなさんの移動距離。車に乗ったりも含めたらもっとだと思う。
香港に住む義理のおねえさんはさらに上をいく移動距離で、なかなか自宅に帰れないのだと言っていた。
うーん、通信手段は驚くほどの進化であるけど、やっぱり仕事っていうのは「人間」がやってるのだ。その人の存在が、その日・その場所に必要なんだな。けれども、移動しなくてもいい仕事スタイルが増えていく中では、移動しなければならない人間ひとりにかかってくる負担が大きくなっていくのだろうか?
人間の身体もそれに伴って変化してるんだろうか?でも、やっぱり心配。。。



わたしが日本にいた間だんなさんも出張で来ていたので、久しぶりにふたりで日本の食べ物を食べたりできたのがよかったなぁ。(暑さ抜きなら)
一足先に戻っただんなさんはまた別のところへ出張中。
今回のおみやげ。どうもありがとう!



だんなさんはここのところ週末ごとにマレーシアへ戻ってくる生活だけど、わたしが戻ってきたときがちょうどマレーシアの大型連休。家族で2泊マラッカに行きました(わたしたちは1泊)。

姪っ子4歳からおじさん72歳までが一緒だと、いろいろ合わせるのが難しい。
おかあさん、おじさん、おばさんたちの「久しぶりにみんなで行きたい!(10年ぶりらしい)」という考えから。
しかし、だんなさんは「家でゆっくりしたいな~」とつぶやき。



行きはおじさんがだんなさんの車を運転してたのでかなりの安全運転。

途中、おかあさんの地元Serembanで休憩。のんびりとした街。
おじさんたち、おにいちゃん、だんなさんが生まれた家があったところにも行った。
バナナリーフのお店で昼食。偏食な姪っ子がラッサム(なんというか、インド風のすっぱいスープ)を飲んでるのを見てびっくりした。


1日目は天気に恵まれて曇り。マラッカも前回行ったときのような灼熱ではなかった。
ホテルに着いて、わたしはだんなさんと散歩。揚げ物の買い食いもしてしまった。夕飯があるのにね。
ホテルに戻ってから、みんなで夕飯を食べに行く。
まず、有名なジョンカーストリートは週末ということもあって夜市が出ていて、おまけにこの連休のせいで大変な人ごみ。なんでも、このあたりの教会で大きな集まりがあるらしいとのことでシンガポールからの人も多くきているせいもあるらしかった。とにかく何も見えない。なので、もちろん、食べる場所を探す気力も薄くなり(なにしろ12人で移動してるし)、冷房の効いた適度な店に。
運河沿いはちょっとしたおしゃれ風な飲食店も多く、この連休じゃなければもっとのんびりできそうなところ。

えー、家族みんなで外食になるとこれまたなかなか難しい。みんなの食べたいものをまとめるのが大変。わたしはマレーシアの食べ物で、何が正しい味でおいしい・おいしくないはまだあまりわからないので何も言わないんだけれど。。。
まぁ、そんなにぎやかなやり取りを見てるのもおもしろいしね。
そしてこんな時に家族のメンバーの個性が見えるものだから。

食事後はぶらぶらしながらホテルに戻る。いい風が吹いていて、「夕涼みってこういう感じだったかも!」と思った。江戸っぽい。


わたし、だんなさん、おにいちゃん、従兄弟はその後「変な飲み屋」を探しに再び外出。
おにいちゃんの希望は「飲めてちょっとへたくそな生バンドとかあるとこがいいな~」って。でも、意外にない。そのかわりに窓がスモーク張りの店が目に付く。一軒のぞいてみると、すごい勢いで妙齢の女性従業員が寄ってきた。やめ。
結局、無難なバーに入った。


翌朝は朝食がついてなかったので、tosai shopで朝食。
たいていこういったお店の人は注文をメモにとらずに暗記。注文どおり出てきたのでおどろき!いつも行く店は今回の半分くらいの人数で行っても必ず間違いがあるというのに!!

わたしたちは朝食後帰宅。150km/hで速かった!

2日目はひどく暑かったそうで、またもあまりの人出にランチ難民になって姪っ子は泣き叫んだらしい。
そしてホテルに戻って「エアコンの中が一番好き」と言ったという話。さすがはプリンセスだ。



やっぱりこの大型連休に観光地に行くのは大変だ。まして家族全員。
KLでホテルに泊まってのんびりとか、家族でおいしい外食ぐらいがいいかもなぁ。とはいえ、おかあさんやおじさん・おばさんたちの考えていることも大切だしね。
この4歳から72歳までがみんな満足するようなホリデーの過ごし方ってあるんだろうか。。。?



Serembanで休憩したとき、店の裏手では鳥の集まり(?)が。
地元の人が各々の鳥を持って集まりその鳴き声を競っているらしい。同好会みたいなものかな。



泊まったホテルはブッティックホテルという種類のようでこじんまりしていた。
レセプションのフロアーには大きな瓶に入ったお菓子がたくさん。
部屋へはお茶をバスケットに入れて持ってくる。こんなもの初めて見たよ!



夕涼みでぶらぶら。都会と違って街の明かりが少ないし、車も少ないから涼しいのかな。
歩いているとすごーくいいにおいがしてくる。夕飯後だったけども食べたくなっちゃう。
char kway teowの出来上がりを待っている長い列があった。いいなー、宵っ張り。



マラッカといえばのトライショー。曇り空には映えないよね。



朝食に行ったtosai shop。
「serve with a smile our way of service」だって。マクドナルドばりのサービス。ふふふ。





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2010年9月15日水曜日

うらはら夏

灼熱だと思っていたマレーシアなんてたいしたことなかったんだなぁ。
東京は暑かった。
気温の暑さとは対照的にどことなーく冷めた人々(他人に対してね)。まぁ、それも暑さのせいかしら。無口になってしまったり。
秋葉原の家電量販店では、なぜかすれ違い様に日本人と思われる女性(子供連れ)に英語Fワードを投げられた。こわかった。
わたしが悪かったのかなぁ。ちょっと目があっただけなのにさ。


暑くても、街を行く人々のファッションに対する心意気は相当なものがあるようで。。。これだけ暑くったって、重ね着基本。一方でそれは日焼けに対する意識が違うってことでもあるんだろうね。
わたしのお母さんは「洋服とかが安くなってきちゃっているから、一枚で着られないような商品が作られてるのよ。」だって。重ね着ファッションは単価は安くてもトータルの価格は積めるってことなんだ。なるほど。


ご存知、渋谷は街全体がサウナのようで公衆トイレよりシャワーがあったほうがいいくらい。カフェくらいじゃリフレッシュできない。
夜になっても体内の水分量以上じゃないかと思う湿度は変わらない。

ニュースでは連日熱中症についてと所在不明のお年寄りの話。
とっても失礼なこととはわかっているんだけど、200歳のお年寄りが戸籍上は存命とか聞くと笑ってしまう。実際この世界に存在した人が突然ファンタジーの世界の人になってしまったよう。



ともあれ、家族や友達は現実世界で元気でいることがなにより。
みょうが、シソ、鯵、鰯を思う存分食べたし。つかの間のテレビっ子にもなったし。

実家の庭にはお父さんが種をまいた朝顔ががんばって咲いていた。
ある日お母さんが、「あー、庭のパイナップルセイジンがだめになっちゃう。」と言ったからびっくりした。「パイナップル星人てなにっ?」て聞けば、植物のパイナップルセージのことだった。いくら暑いからってそんなものは現実世界にはいないはず。ファンタジーならありかもしれないけど。

そんなお母さんは毎日朝夕と保育園にアシスタントに行っている。
お母さんと子供らは半世紀以上の年の差があるわけで、その様子を聞いてるとかなりおもしろい。

アンパンマンは大変な人気らしくてお母さんも描いてみたところ、「耳があったんだかどうか。。。?」と最初は思ったらしい。よく見るキャラクターって意外と描けない。漢字が書けないのに似てる。

こちらはお母さん発のキャラクター「のりおちゃん」です。これも意外と人気があるらしく「のりおちゃん、描いて~」と言われることがあるらしい。ちなみにこれは夏仕様。



みなさん、お世話になりましたー。
ぼちぼち日本日記を書きます。




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