2010年3月30日火曜日

ペナンまで

週末、2泊3日でペナン。いつもどおり、朝早くに家を出て北へ進む。
クアラルンプールからペナン島までは350kmぐらいあるのかな。今回ももちろん車です。


少し標高の高いエリアも通って行くせいか、朝早いと霧がもくもくと出ていて美しい。霧というより低い雲のかたまりみたい。なんだか南国気分を忘れる。林間学校の朝みたいだ。


今回はサービスには止まらずにいくつかの町におりて休憩してみることに。マレーシアの高速のサービスはマレーの食べ物屋さんしかない。しかも、いくつも店舗があるのにみーんなおんなじもの売っていて残念ながらおいしくはない。たまに大きいサービスにはチェーンの店もあるけど、日本のように「ここのサービスでは名物これ!」みたいのはないなー。まぁ、日本だってそういったものが特においしいわけじゃないんだろうけど。


まず最初の町。IPOH イポー。
イポーはペラ州の州都でマレーシアでは3番目に大きい町。
高速をおりて町に入ると中心に行くほどに、建物が古くなっていく。古い建物の多くがコロニアル様式。
昔は錫の採掘で栄えた町だけど、現在の町を見ると問屋が多いような感じがするな。


町を通っていてもわかるように、本気のチャイニーズエリア。土曜日の朝だったこともあって、どの飲食店も家族連れが多かった。みんな朝からモリモリと麺やら食べていて、なんだか驚き。人が食べてる風景って活気があるもんだね。やっぱり食べることからエネルギーが体にたまってくからかね。
わたしたちもにぎわっている店に入って朝食。旦那さんはコーヒー+トースト+半熟卵。わたしはコーヒー+チーチョウファン。イポーではコーヒーがよく知られているみたいなんだけど、普段コーヒーを全く飲まないわたしにはおいしいかどうかはわからなかった。ただ、このコーヒーはずいぶんと甘くって銭湯のコーヒー牛乳みたいだったな。
先があるのでそんな辺で終了。
この辺りで高速に乗っているとごつごつした岩肌の山が多く見られるんだけど、その中に時々洞窟らしきところが見える。燕の巣の違法採集とかしてんじゃないかなぁ、と。





次に止まったとこは、TAIPING タイピン。
タイピンはペラ州の昔の州都。マレーシアの中でも古い町のひとつ。そして唯一中国名のついた大きな町。19世紀後半には錫の利権をめぐって2つの中国系秘密結社(客家VS福建)の対立が起こり、血なまぐさい戦いにまでなった。争いはイギリスの軍事介入によっておさまり、町が落ち着きを取り戻した頃にタイピンという名前がつけられた。タイピンは漢字で書くと「太平」、見てわかるように永遠に続く平和っていう意味。しかし、その後第二次大戦の頃には日本軍によって町には刑務所が作られた。


町自体は大きくなくてメインストリートに何でもあるように見えた。周囲に山があるせいか、日本の山間の田舎町みたいな印象。新しいものはないけどコンパクトでいい町だなと思った。けっこうお年寄りが多かったんだけど、もしかしたら、彼らも若い頃はギャングスタだったかもしれないよね。マレーシア(クアラルンプールだけかな?)は1970年代頃、町のギャングの多くがチャイニーズ系だったと言われているからな。
タイピンにはとても素敵な公園があって、木陰も芝生もピクニックには最適。山が近いせいかそんなに暑くない。近くにそんな場所があるといいなー。そう、ここにはマレーシアのミネラルウォーターSpritzerの工場もある。

そもそも、タイピンに止まったのはおにいちゃんの奥さん家系がここの出身なのでした。



そんな寄り道をして、やっとペナンブリッジを渡るとこまで到達。



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2010年3月26日金曜日

夕方のストーム

昨日は、今まで何回行ったかわからないプトラジャヤへ。
役所地帯にビザのことで出かける。
旦那さんとはスリペタリンの駅で1時に待ち合わせだったから11時半に家を出る。車がないので駅まで歩き。
久しぶりにまじめに化粧をしてまじめな服着て出かけてもこの太陽じゃなぁ。。。汗が止まらない。
やっぱり、南国ではマットな厚化粧が一番っていうことなのか?


ビザについては各国いろいろあるけど、マレーシアも大変そう。
イミグレーションはいつも激混み。そして、ステップがたくさんあって一日だけじゃ終わらない。まぁ、そんなに簡単にしてはだめなんだろうね。
わたしたちも何度目なんだろう。でも、きっとこのめんどうなステップを最後までやりぬいた人にビザあげるってことなのかもしれない。各ステップでふるいにかけてんのかな。

まだ役所関係のことは終わったわけではないけど、ここでひと区切り。




話は変わって、昨日の夕方は南国特有のスコールどころじゃなくストームだった。心配したおかあさんが電話してきたぐらい。電話では「ひょうが降ってるの!」と言ってた。そういうの、あるんだ。
ちょうど雲行きが怪しくなったときはショッピングモールでアイス買ってたときで、ちょっと雨がおさまるまで時間つぶし。ショッピングモールあたりは雨と雷だけだったんだけど。

まだ雨も風も強い帰り道、「家の近所でひょうが降ってたら、車がボッコボコになっちゃうなぁ」と心配しながらだったけど、変わる様子なく家のエリアへ。
そしたら、もうストームの過ぎた後という感じで木がバッキバキに折れていた。電線にひっかかったりしててさ。危ないね。
緑の多いエリアに住むのもいいけどこんなこともあるんだなぁ。
用心深く運転して無事に家に着いた。


今日、いつものようにランドリーに歩いていく道でもたくさんの木が倒れていた。



メインの道から横に入るとさらに木が多いエリア。木が倒れてる。



近くに見に行くと、撤去作業してるおじさんたちが「写真撮りなよ!」って言うので撮影。
10m以上もあったかと思う木が民家の庭までぶっ倒れて道を塞いでいたんだって。チェーンソウで切りながらの撤去。ご苦労なこと。
おじさんに「このエリアにまだこういう現場あるの?」って聞いたら、「いやー、あっち側ではトラックぐらいの太さの木が倒れてるんだよ」だって。ほんとかね?と思ったけど「そりゃ、今日一日大変ねー」と言ってバイバイ。
みんな深刻っていうより、起こったことについてどことなくワクワクしてしまってるように見えた。

おじさん達と別れて家に向かって歩いてると、後方からさっきの現場を終えたおじさん達が「~ガーデンまで乗ってく?」とトラックから。ちょっと興味もあったけど「いえ、近所なんで帰ります。どうも。」と。



倒れた木の切り口を見てみると真ん中が赤かった。木にも血が通ってるのかどうか。。。



昨日のストームのせいか今朝はインターネットもつながらなかった。
そういう国みたいです。




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2010年3月23日火曜日

言語のスイッチ

日本では日本語だけで通じるのが実はすごいことなんじゃないかなぁ。
その人の暮らす環境にもよるのだろうけど。

テムズフェスティバル

イギリスで私たちが住んでいた地域はけっこうコンサバなエリアだったせいか、アジア人があんまりいなかった。近所のコミュニティスクールの英語コースでもクラスメートのほとんどがヨーロッパ出身だった。たいてい、みんな住み込みで子供の世話や家事をこなしながら学校に来てたな。
反対にロンドンのような都会の英語学校では、ほんとにいろんな国からみんなやって来ていた。わたしよりも若い人たちが多くて、みんな英語の勉強とともに海外での暮らしを楽しんでた。自分の国に帰ってからも、ロンドンにいたときのことをよく思い出すみたい。
ロンドンは誰がイギリス人か、どこからがイギリス人なのかはわからないほどに、多くの人が違う国から来ている。わたしは自分の住む地域が好きだったけど、自分が違っているのをすごく実感させられるようで落ち着かないときもあった。ロンドンに行くと、自分が違っていることが当たり前のことで多くの人の波に混ざりこんでいる感じに安心感があるような気がすることさえあった。自意識過剰かもしれないけど。


今日は家族の言葉について。

わたし―日本語、英語(少し)
旦那さん―英語、日本語、マレー語、ヒンディー語(話さないけどわかる)、グジャラティ語(話さないけどわかる)
おかあさん―英語、マレー語、ヒンディー語、グジャラティ語、ウルドゥー語、アラビア語、ラテン語
おにいちゃん―英語、マレー語、ヒンディー語(話さないけどわかる)、グジャラティ語(話さないけどわかる)、日本語(ほんの少し)
おにいちゃん奥さん―英語、マレー語、福建語
姪っ子―英語、マレー語(少し)、福建語(少し?)
おじさん1―英語、マレー語、ヒンディー語、グジャラティ語、日本語(ほんの少し)
おじさん2―英語、マレー語、ヒンディー語、グジャラティ語
おばさん1(シンガポール出身)―英語、マレー語、ヒンディー語、グジャラティ語
おばさん2(インド出身)―英語、マレー語、ヒンディー語、グジャラティ語
いとこ1―英語、マレー語、ヒンディー語(話さないけどわかる)、グジャラティ語(話さないけどわかる)
いとこ2―英語、マレー語、ヒンディー語(話さないけどわかる)、グジャラティ語(話さないけどわかる)

わたしのことは置いといて。。。
家族のメンバーがこれだけの言葉をわかるって不思議。育ってきた環境によるところも大きいのだろうけど。

わたしと旦那さんは普段日本語の会話で、メールとかメモは英語。
わたしとおかあさんは英語。おにいちゃんやおにいちゃんの奥さん、姪っ子とも英語。

旦那さんとおにいちゃんは職場では英語。買い物や外食では英語かマレー語。
おにいちゃんは日本にも度々行ったので、ちょっとした日本語単語がわかる。
おにいちゃんの奥さんは、実家では基本英語で時々福建語ミックス。
おかあさんはテレビではほぼインド語の番組を見て(もちろん英語の映画も観る)、マーケットではマレー語、買い物ではマレー語か英語、親戚と話すときは英語とインド語ミックス。時々、アラビア語。
姪っ子は今のところ英語。でも、単語はいろいろ。
おじさん、おばさん、いとこが集まるときを含めて、家族間では英語。おかあさんやおじさん、おばさんはインド語もミックスする。おじさん1は日本の占領下で学校に通った経験があるので(半年ほど)、ほんの少しの日本語単語を知っている。
時々、おかあさんの知り合いなんかにも会う機会があるけど、そこでもみんな英語。ここはマレーシアだけどさ。
※役所関係やドキュメントはマレー語だな。あと標識か。

いつも疑問に思うんだけど、これだけ違う言葉が頭の中にある人はどうやってスイッチを切り替えているんだろう?おかあさんに一回聞いてみたら「意識なんてしてなくて、自然よ」とのこと。おばさん1も同じことを。

わたし自身はたぶん「よし、切り替えて」って感じでやってるからあんまりスムーズじゃない。頭の中で考えてる時間のほうが長いのかも。英語と日本語だけの状態での話だけど。これはいつまでたっても物事の考え方、組み立てが日本人的だってことを表してるのかなぁ。

わたしの旦那さんはマレーシア人であるけど、自分のfirst languageは英語だって言う。まぁ、家族間は英語だし、育ってきた時代の教育制度なんかも関係してるのかな。日本の生活が長かったのとわたしと日本語会話だから、マレー語のほうは忘れてきているらしい。今は戻ってきているようだけど、半年前に帰ってきたころはマレー語の中に日本語が混ざっていた。時々、思い出せないこともあった。

おかあさんのお隣さんたちはチャイニーズ、マレーいろいろだけど、ほとんどお互いに英語。というのも、建てられた家が公務員向けだったせいかほとんどの人が英語を話すんだって。そこでもマレー語が選ばれないところが住民の世代を感じさせる。あ、でも、旦那さんと同じように子供たちの世代も英語だ。


違う言葉で自分の気持ちを満足に表現できればいいな。
スイッチの存在なんか忘れてさ。




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2010年3月22日月曜日

近所の建築

ここのところ一日おきにクリーニング屋さんに行っている。
それも歩きで。

だいたい朝9時には家を出るようにしてるんだけど、それでもすでにすごい陽射しが!
もちろん誰も歩いてない。わたしの端を通り過ぎるのは車ばかり。
車があれば3分ほどなんだけど歩きなら15~20分。
車ってすごいね。

でも反対に、歩いてるとよそ見もできるし気になった事に立ち止まることもできる。
時々、道すがらに猿がたまってて怖いからびくびくしながらって時もある。今日は森の中からほえる声が。


そして、ずっと気になってたへんなものを写真に撮った。
これ見えるかな?
右側のほうにおかしな球体のための骨組みがあるの。


近くで。
未だ固定はされてないようなんだけど、このカプセルのような形の骨組みはなんのためなんだろう?
これ、誰かの家なんだよ!
家の中にこういう構造ってどういうことだろうか。。。
写っている人間の大きさからもわかるようにだいぶ大きい。こんなに大きいもの(家含めね)を作ってるのに、現場はやけにシンプルに見えるんだよな。ものものしい機械たちがないのさ。
しかし、人間の大きさで立ち向かえるサイズかしらね?



どんな生活する人たちなんだろうか。ほんとに不思議だよ。




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2010年3月20日土曜日

ブログ村、または八王子村

ブログというのを始めてからブログ村というのに登録してるんだけど、昨日初めて知った事実。

ブログ村というの運営してるのが「ムラウチドットコム」だったの!
Kちゃん、こりゃ八王子村だよね。



これを知ってなんか大学生時代思い出すよ。

ビール、ビールサーバー、ラーメン、山越え、涙、寒さ、におい、作業後のシャワー、工具、材料、リズム、温泉、中央道、海、やる気茶屋、ビッグマック、誕生日、さんま、肉丸焼き、バイク、車、スケボー、学バス、学食、なべ、橋本、八王子、西八王子、独楽寿司、坂道、筑前煮、ハンバーグ、餃子、ガスト、コーラ、中華街、新潟、名古屋、バンド、ハワイ、ソフトボール、フットサル、写真、芸祭、音楽。。。(足りないまだある!)

今や卒業してから10年近くになるわけだけど、それでもそこらでそれぞれ会合開いてるんだろう。いいもんだなぁ。
みんな忙しくなってる世代だからそんなに頻繁ではないだろうけど、続いていくっていいことだよね。
季節柄こんなこと考えちゃうよ。桜は見えないけど。


お互いが遠くに暮らすようになっても、偶然に会えたりしちゃうのが不思議なとこ。
ロンドン、ベルリンでそんなことあったけどマレーシアでもないかなぁ。

また、誕生日会やりたいね。
それから、応援してるよー!!



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2010年3月19日金曜日

こんな家もある

昨日はおにいちゃんの家で夜ご飯。きのこがたっぷり入ったミーでした。
横で一緒にミーを食べた姪っ子は、ミーよりもしょうゆを食べてるんじゃないかと思うほどにしょうゆぶっかけ。見てるこっちがしょっぱいよ。3歳なんだけどちょっと心配な塩分量。


食べ終わり、ヤードに行くとこんなのがぶらさがってる。
ゴミみたいなもじゃもじゃ。汚いねこれ。


ところが、中には鳥が住んでいる。
くちばしと小さな顔が見えるかな?


これ正面。
中にいるでしょ。小さいけど親鳥。中は見えないのだけど、たぶん卵があるみたい。


近くに寄りすぎたら飛んで出て行った。でも、近くから泣き声が聞こえる。
よく見るとほんとにゴミでできてる家。毛玉とかプラスチックとかがこんがらがってる。
作り方はただ材料をグジャグジャにしたところに、ぐりぐりと押し入って内側を居心地良いサイズに固めるようです。
けっこう技術がいりそうだ。



いろんな家があるな。



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2010年3月18日木曜日

おいしい店はどこに?

ガイドブックを見るとマレーシアは外食天国みたいに書かれているのが普通なような。。。
実際どうなのかなぁ。旅行で来た場合はそう言えるのかもしれない。
住んでみると意外とそうでもないんじゃないかと思うこの頃。


まず、マレー料理、中華料理、インド料理にリーズナブルなものは多くてもどこのお店もメニューに大きな変わりはない。
マレー料理の中にもいろんな料理があるけど、日本人のわたしにはそれぞれの味の違いがよくわからない。なんか似てるんだよね。見た目も似てる。
オーセンティックなレストランレベルになってしまうと逆に「何でこんな値段なの?」と納得できないこともある。手軽に食べられる店とメニューも変わらないしな。

各国の料理もいろいろ食べることができる都市だけど、やっぱりマレーシア風に味がアレンジされてるのか物足りないことも多い。なんかぼんやりした味な気がする。わたしの味覚を基にした感覚だから「そんなことない!」という意見もあるだろうけど、やっぱり東京のほうがおいしいような気がするなぁ。
東京(というか日本)はすごーく幅がある。値段もだし、料理もだし、雰囲気も。「外食するぞ!」と意気込まなくても大丈夫。(意気込んでるのはわたしだけ?)
あぁ!一番は交通手段の便利さにあるのかなぁ。

それから、マレーシアの外食では化学調味料もりもりの店も多い。これはマレーシアに限ったことじゃないけど、こういう店で食べた後にはのどが渇くことといったらないんだよなー。そういう店はリーズナブルだけど。


まぁ、こんなふうに外食について思うこともあるのだけど先週外食しました。

おかあさんの誕生日でトルコ料理レストランに行った。単純にトルコ料理が食べたいだけでの選択。
評価も知らなかったけど。

Bosphorus-Pavillion
いつも横目に見てたレストランフロアーだけど、ここはおいしかったな。
フムスなんかもおいしかったし、カバブやラム、チキンのグリルもとてもおいしかった。
一番はブレッド。香ばしくてほんとにおいしい!
また行きたいなー。



あんまり外食しない我が家だけど、またおいしい店に会うためにはたまには外食しないとね。知らないだけで、マレーシアにはまだまだおいしいところがあるのだろう。
マレーシア在住の人はどうやって探してるのかな?



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2010年3月16日火曜日

小声でですけど

PUTRAJAYA 25 February - The young people, especially artistes/celebrities are reminded to think ‘thousands of times’ before having a mixed marriage because studies have shown that the success rate is only 3:10.

Minister of Information, Arts and Heritage, Datuk Seri Dr. Rais Yatim, said scientific studies conducted by several members of sociology in this country between 1995 and 1998 found that in out of 10 mixed marriages, only three succeeded.

In fact, he said, failure is very significant when mixed marriages involving partners from those of White/Caucasian descent.

But “intermarriage in Malaysia involving the men and women who are non-Muslims who later converted to Islam to marry is very successful compared to those who marry foreigners from the west.

“This (mixed marriages) has become normal, so, young people especially artistes can take instructive example of this and if you want to scrutinize this study that comes with a guide, you can get from the civil registration of marriage records storage sharia in Johor and the Federal Territory, “he said to Utusan Malaysia today.

Rais was asked his opinion regarding the marriage problems of actress Maya Karin, 31, who reportedly does not stay with her husband anymore.

The beautiful actress who confirmed the matter said, her household problems with her husband, Steven David Shorthose or Muhammad Ali, 41, of Italy are their own mistakes because they do not realize the cultural differences factor when they were in love.

Refusing to directly comment on the matter faced by Maya Karin, Rais, an expert of the Federal Constitution and legislation, said that there are many challenges faced by mixed couples who seek to marry.

“The failure of marriage is caused by cultural differences, religion and how a person in raised by their respective countries”

“Most marriages are based more on “short term love”, and after a brief period, people will return to the culture and religion that they were born into, “he said.

In law terms is, Rais said that “a mixed marriage couple is expected to face quite serious problems if their marriage dissolves”

“It is not easy to get citizenship in Malaysia, the question here is that it is easier if it involves a woman marrying a Malaysian man than the other way around.”

“This is due to citizenship regulations in Section 16 and 17 of the Federal Constitution that the consideration is based on the patriachy (male), and not the matriachy (female). ”

He said “What is even more worrying about mixed marriages, especially if the couple has children involved, then the father will take the children back to England and Europe, and regarding this matter, a failed mixed-marriage, it is better if they don’t have children.”


このミニスターの発言についての記事 (the Starより)


なんと言ったらいいのだろう。surveyから見えることは相対的なことだから間違いとは言えないだろうけど、ここ まで言うのが国柄なのかなぁ。世界って時間的に近くなっていくとより自分の範囲が広くなる。そうすると今度は反対に広くなった身の回りを小さくしようとし ていくのかな?単純にしていくというか。。。

the EDGEという経済紙にもこの話題に関する対話(違ったルーツを持つ40代ぐらいの人同士の)があったけど、現在に比べると彼らの両親の時代のほうがより 寛大さのある社会だったみたい。彼らの子供たちの世代は厳しいようで、そういう家庭の場合、やはり子供たちはマレーシアを離れていくことが多いようだし。 それは、良く言えばチョイスがいくつかあるってことにもなるんだろうけど。
いつかおかあさんも話していたけど、彼女(1943年生)が育った時代 はご近所さんとは民族の違いなど関係なく付き合いがあったそうだし、彼女自身もミッションスクールへ通っていた。教会もマスジットも寺も近くにあってそれ が普通だった。今のおかあさんのお隣さんもマレー、チャイニーズ、オーストラリア、イスラム教、キリスト教、のミックス家族。でもね、これこそがマレーシ アの家族像なんじゃないか、とおかあさんは言うよ。

今、都会はけっこう地域によって住み分けがあるようにも思えるし(それは国の政策と民 族間の平均所得の差もあるんだろうけど)、若い世代ではますます各民族の文化を大切にするようになっていると思う(もちろん良い面悪い面あるさ)。マレー シア人としての文化というよりも。まぁ、外国人のはわたしが現在この事をきちんとわかっているわけじゃないけど。

自分の状況もまだ進行中 なことなのでどういう答えもないけど、外国人の立場としてこういう社会に属していくんだなと。
これから、どんなことが自分たちに起こるのかはわか らないけどもう少し新聞読んだほうがいいかなー、なんて。

とか言って、わたし芸能人でもセレブリティでもないんだけどさ。


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2010年3月15日月曜日

今日の夕飯なににする?

土曜日、旦那さん共々出張を忘れて買ってしまった食べ物たち。
マーケットに行って気分が盛り上がっちゃったのかも。


えー、まず、魚を下ろすことに挑戦しました。
30にもなって魚を下ろした経験はなし。日本でお母さんにも教えてくれとお願いしたことなかったなぁ。
インターネットのある時代とはいえ、パソコンを傍らに包丁を握り締めるわけにもいかず、結果、下ろすというよりもゴリゴリ、ギコギコしました。
Sちゃん、こりゃ包丁のせいにしてもいいの?どう?
骨は汁物に、身は焼いてみようと思います。


しらすを買ったけど、ちょっと湿っていたので乾煎りしてみた。思いのほかしょっぱい。
でも、大根おろしと食べるんだ!


ねぎ、茄子を焼いて生姜酢醤油につけたもの。


エリンギ、椎茸、セロリをバルサミコビネガーに漬けた。


セロリわさび味噌漬け。また、セロリ。冷蔵庫の中身どうしようか?ってかんじでしょ。


きゅうり漬け。セサミオイル、セサミ、チリ入り。


きゅうり漬け。生姜、塩入り。


その他、
・ロングビーンズ半茹で冷凍保存
・菜の花半茹で冷凍保存

残りのものたちはおかあさんの所にもっていくしかないな。



魚はスーパーに行けば切り身が売られているけど、マーケットで買う以上は下ろせるようにならないと。
できるようになるのかしらねー。
手がくさい。



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2010年3月13日土曜日

市場ならここだよね!

クアラルンプールにもいくつかマーケットがあるけど、今朝はT.T.D.I.(Taman Tun Dr. Ismailという地名なの。TamanはGardenの意味でそのあとは人の名前。)マーケットへ。
T.T.D.I.のエリアも緑が多くて町並みもきれいなエリア。いいとこです。
我が家からは車で10分くらい。朝7時出。


先週まではスーパーで食べ物買ったけどやっぱりマーケットとはずいぶん値段が違うんだな。おかあさんもいつもマーケットで買う。わたしたちもおかあさんの行く店で買い物。

まず、八百屋。あらためて漢字見ると八百屋って何でも売ってる印象があるね。実際この店も野菜以外にも売っている。
計RM36.00。


果物屋。だいたいのものはキロ単価で販売されているから好きな量だけ買える。
計RM19.50。


豆乳屋。といっても、豆腐花とかも売ってる。できたてなんだよ。わたしとしてはシロップとかかけずにざる豆腐のように食べたいんだけど。今日は豆乳1.5ℓ。
計RM5.80。


鶏肉屋。いくつか違ったお店があるけどおかあさんの行くところ。マレーシアにはカンポンチキンと呼ばれる地鶏もある。今日のこれはブロイラーです。チキンレッグ2pcs.、チキンブレスト1pc.、チキンブレストフィレ4pcs.。
計RM13.60。


魚屋。これが難しい。何の魚かわからない。名前を聞いてもわからない。鯵っぽい魚ともうひとつはBawalという魚。Bawalは英語ではPomfret、日本語ではシマガツオにあたるんじゃないでしょうか。白身でスチームにするとおいしい。海老は1/2㎏。
計RM36.60。



マレーシアはイスラムの国なので、新鮮おいしい豚肉を買うにはマーケットが一番みたい。我が家は豚肉買わないけど、在住日本人の多くもこのマーケットで買うみたいだよ。
スーパーでもアルコール類と豚肉、豚肉加工製品は、「Non Halal」というふうに表示されたエリアに陳列されている。


こんなに買っておきながら、来週旦那さんの出張があったことに気づく。
保存食でも作るか。




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