2010年4月29日木曜日

もくもくと

朝9時半に家を出て歩いて駅まで。もう暑い(いつものことだけど)。

電車でAmpang Parkまで。そこからまた歩き。
やっぱりJalan Tun Razakはすごい交通量なんだな。道沿いのTabung Hadjiのビルディングはサッカーワールドカップのトロフィーみたい。Tabung Hadjiはイスラム教徒のメッカ巡礼のためにお金を入れとくことで、その資金の運用もしている(簡単に言うとね)。

駅から1キロメートル弱で一昨日の日本大使館に到着。
前回同様、ものの5分で用事は終わり。ロンドンにあった大使館に比べてセキュリティが多かったりするのは、マレーシア人が日本に行くにはビザが必要だからなのかも。イギリス人はいらないもんね。対応する量が違うってことなんだろう。

マーボー大西さんがコメントをくれたので、大使館の中を見てみました。
うーん、トイレには何にもなかった。女性トイレだからでしょうか?
やはり男性に自衛隊入隊してもらいたいんですかねー。そのかわり、掲示板には自衛隊カレンダーありましたよ。
大使館の2階は図書室みたいになってる。
意外と日本美術や建築の書籍が充実していてよかったなぁ。今では絶版であろう洋書なんかもあって楽しめそう。

それでもそんなに長居するようなとこじゃない。大使館の昼休みが2時間あるのもマレーシアならではなのかも。


ドキュメントも受け取って、来た道を引き返して今度はKLCCまで歩く。
クアラルンプールの電車ってけっこう各駅間が短い。東京都内も同じか。
昔、学生の頃は新宿ー東京間を歩いたりしたものだねぇ。夏の初めの東京の夜ってとっても気持ちよかったけ。オフィス街も飲んだ後には心地いい風が通り抜けて、誰もいない静かな大通りになってしまってね。
さすがに昼間のKLではそんなことは微塵も感じないけど。


KLCCでは今日からHome Decというエキシビションが開かれてる。(こあらんさん、ちょっとネタばらしかも)
去年も行ったけど、リノベーションが終わった我が家に今必要なのは家具、ってことで。将来的には窓も交換したいしなぁ。
多くの男性がそうであるように、旦那さんは人混みと買い物があんまり好きじゃないので下見。いいものあったら週末一緒に行きます。

しかし、家具は少なかった。残念。窓に関してはいくつかあったけど、たいていがアルミニウム製品。ほんとはuPVCを探してるんだけど。

前回に比べるとウッドフローリング(ラミネートじゃないやつね)の会社が増えた。トレンドなのかね?そして、ウォールデコレショーンの会社も増えてたなぁ。マレーシアでも壁紙が人気になってきているのかもしれない。
それから、電化製品のエリアが充実してるかも。わたしはおかあさんのために掃除機の値段のチェックと、自分のために卓上インダクションクッカーとミキサーをチェックしてきた。エキシビションだと電気屋より安いこともあるからね。

さすがに初日の昼間だし人もまばら。週末だったらひどい混雑だろう。

ぶらぶらKLCCのショッピングモールも歩いてみた。相変わらず混んでるけどもほしいものが見当たらないんだよなぁ。
地球の歩き方にも載ってるOmbakというインテリアショップが閉店セールをしてた。KLCCに行く度に見るんだけど高い。でも、閉店セールということもあって、店内にはかなりの量の取り置きがあった。やっぱみんな同じ考えか。
ディスプレイのせいで商品が高くみえるのかもしれないので本当にその値段の価値があるか私にはわからない。でも、逆にどんなに値段が安くてもうまくディスプレイができるってことでもあるよね。
日本の家のインテリアのコーディネートの仕方(流行?)とマレーシアのそれとでは大きな違いがあるかもしれない。屋内にタイルや石が使われるようにベース部分が違うからかな。もちろんインテリアデザイン・コーディネートの世の中的流行はあるのだろうけど、マレーシアらしさっていうのは色んなお店で見ることができるだろうし、わたしたちの家にとってのヒントもあるのかも。


家をどういうふうにしたいかって難しいもんだ。(しかも自分だけじゃないし。)
5時間半ほど歩いて家帰りました。疲れた~。
大使館も歩けないわけじゃなかった。


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2010年4月28日水曜日

うちの電話なんだけど



ランドラインを入れたのはもうずいぶん前のこと。
でも携帯あるとあんまり使わないから今でもTMの電話のまま。何にもないリビングダイニングに置き去りにされている。
だいたい家族しか番号は知らないしね。電話を新しくするのかも微妙なとこ。


ところがこの電話には日に最低2回は電話がかかってくるの。
それがぜーんぶ間違い電話。外に出てて帰ってくると着信履歴も知らない番号ばかり。
たいてい午前中が多いんだけど、みんな決まってマレー語で電話してくるのでわたしはわからん。「英語でお願いできますか?」と聞くと、別にわたしに電話したかったわけじゃない。

ある時は

わたし:「番号間違ってますよ」と言うと
男性:「じゃぁ、そこはどこ?」だってさ
わたし:答えるのもどうかと思ったけど「わたしの家です」と言うと
男性:さらに「え、KLのどこのエリアなの?」と
わたし:これも言うべきじゃなかったけど「PWTCのエリアですが」と答えたら
男性:「君の家はコンドか?」
わたし:「そうです」
男性:「賃貸料はいくらなの?」
わたし:「番号間違ってますよ、さようなら」
男性:「そこは~じゃないのか?」
わたし:(なんだろうか、しつこいな、切る)

日本と同じように電話番号にはエリアごとの番号があるから、ここがKLどこなのか知りたかったのかもしれない。でも、それにしたって間違い電話のついでにそんなこと聞くかなぁ。この時はうっかりしてたけど、それからは「番号間違ってますよ」のみの返答に。
この男性はうちの番号をマレーシアの政府機関のどこかの番号と思ってかけてきていた。


そんな間違い電話応対の日々に時々FAXもある。「うちはFAXないんですけど」と伝えたくても言えない。



先週の間違い電話のひとつ。女性から。

女性:「そちら~ですか?」
わたし:「違いますよ。番号間違ってます」
女性:「あら、おかしいわ。Webにあった番号なのに」
わたし:「Webにあったんですか?でもこれうちの番号です」
女性:「おかしいわね。~のはずなんだけど」

またも、同じ政府機関のつもりでかけてきた人が。今回はちゃんとその機関の名称を聞いたので検索。

そしたら、ほんとにうちの電話番号が載っていた!
そりゃぁ、どうりでね。
他にもマレー語のみを話す人や~さんと話したいと言う人も、ここをオフィスだと思ってたのかなぁ。


その後旦那さんとはこの機関に連絡して、電話番号の訂正をお願いしようということになったんだけど問題が。
電話番号が載っていた政府のページにはメールアドレスがない。。。
電話番号は我が家だし。。。
気長に探せばメールアドレス出てくるかな。


それまでは間違い電話対応です。
こうなると、子機が必要かもしれないよ。





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2010年4月27日火曜日

お世話になるとこ



必要なのにすごく不便。

それは、在マレーシア日本大使館のこと。
まず、アクセスが悪い。周りも大使館の並ぶエリアだけど、一番近い駅からだって歩けるかどうか。「公共交通機関をご利用ください」ってさ。あんまり信用されてないタクシーも公共交通かしら?
車社会なのにパーキングはない。もっともエリアのセキュリティのためにパーキングスペースがないのかもしれないけど。
それから、携帯電話とカメラは持ち込めない。カメラはわかるけど携帯は何で?爆弾スイッチとか?

日常生活からは思いもよらなかったけど、ロンドンの日本大使館を上回るセキュリティチェックに「マレーシアって意外と危険?」なんて思わされたりして。セキュリティガードの人数も多い。人件費の安さもあるんだろうかね。

今日は免許証切り替えに必要な書類を申請に大使館へ行った。旦那さんに車で送ってもらって外で待っててもらったからいいけど、受け取り時は公共交通機関と徒歩だな。歩き1km以上ありそうだけど。
申請は30分ほどで終了。受け取りに来るのなんてもっと簡単に終わっちゃうんだろうなぁ。そのために行き帰りでどのくらいの時間がかかることやら。。。あと汗ねー。


大使館の後はミッドバレーへ。
久しぶりにケーキを食べてから旦那さんは会議、わたしは家具を見たりしてうろうろ。
食べたケーキはシナモンの入ったニンジンとクルミのケーキで、バタークリームがかかっていてとってもおいしかった。フォークで切ったところがおからの和え物に似てたけども。


あと少しでリビングダイニングの家具の決断ができそうなわたしたち。ここまでいくつもの家具の店に行ったんだし、せっかくだから見に行った家具の店のことは少しずつまとめていこうと思う。



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2010年4月22日木曜日

体が慣れる

今日は久しぶりにほっつき歩いてきました。

普段、車の生活だといっつも同じ道でなかなか街中の位置関係を覚えるチャンスがない。
イギリスに行った頃も、英語学校探しに街に出てロンドン中心を歩きめぐったなぁ。おかげで道にも詳しくはなった。
ロンドンに比べるとクアラルンプールは人間の歩くことができる道が少ないことと、ランドマークが少ないせいか方向がつかみにくい。道自体がうねりくねってるせいもあるのかなかぁ。公共交通の発達度合いにも大きく左右されているかもしれない。
でも、早く自分の方向感覚を手に入れるには車に乗ってるよりも歩くほうがいいと思うんだけど、わたしだけかしら?

そんなわけで、家を出て電車に乗って街をぶらぶら。
しかし、当然のことながら容赦ない暑さで朦朧とする。
道すがらになんかおもしろいとこでも見つけられればなと思ってたけど、感覚が麻痺してアンテナが鈍い。

意外と戦前に建てられた物が残っている。写真左はバンコク銀行(全部見えない大きなビルね)。本国は大変だがここは普通。

ひとつ入った手芸屋さんでは日本人の女性人がきゃっきゃと買い物をしておられた。何作ってるサークルなのかな。
結局、チャイナタウンをさーっと流して、いつものマスジッドインディアで昼ごはん。何度も来てるせいか落ち着く。

昼ご飯を食べてたらおじさんに偶然会って、ご飯の後に家族のオフィスに寄ってみた。
ここはほんとにいつ来ても屋上からの眺めがよくて、自分がほんとにクアラルンプールの真ん中にいるんだなと感じさせてくれるところ。

おじさんがもう仕事も終わりってことで、ブキビンタンまで送ってくれた。
ここで、わくわくすることが!!

おじさんの車は31年前のホンダシビック(青)なんだけど、今日初めて乗せてもらったのだ!
道のよくない国だから乗ってるときはちょっとドキドキしたんだけど、自分と同じ歳の車に乗ることなんてめったにないもんね。31年前の古い車で発展したクアラルンプールの中心を走っていくのは気分がいいものだったよ。

せっかくブキビンタンに来たんだから買い物でもと思ったけど力は残っていなかった。
まっすぐ電車に乗って坂道を歩いて帰りました。


マレーシアに来た当初はすごく暑くて体がだるいことが多かったけど、今やどんなに暑かったとしてもなんとなく大丈夫になってきた。
特にイギリスという北海道より北の国からの移動が体にこたえたのかもしれない。暑くっても汗があんまり出ないことも多くて(代謝悪いね)熱が体にこもってしまってだるかったんだろう。
それから、ひどい吹き出物とか(汚くて失礼!)。
土地のものを食べて、洗顔料もここで売られているものを使ったら治ったけどさ。
実際にイギリスにいた時に聞いた話では、日本人が日本に帰国すると汗腺がうまく働かないようで汗が出にくくなってしまう人も多いらしい。わたしもこれに当てはまったんでしょう。

汗だくになるのは大変なことだけど、クーラーをひかえて汗をかきシャワーを浴びる爽快感はすばらしい!
暑い国であるマレーシアで多くの物件のバスルームがあまりきれいじゃないのはほんとに不思議なことなんだけど。
もうちょっとtake it seriouslyというふうであってもいいんじゃないかなぁ。
なんて、余計なお世話ですね。



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2010年4月21日水曜日

たまにはコツコツいわせなきゃ!




昨日はタコスが食べたくなって外食。ふたりともかぜ治ってきたしね。
と言ったって、本場メキシカンレストランを調べることもなくTEXMEXでなんだけど。

せっかく外食だし久しぶりにコツコツした靴を。
だけど、うちの旦那さんはそんなわたしを見て、「あら、奥さんは実は若かったのね」だってさ。
さらには「もうおばちゃんかと思ってた」だってー。

マレーシアはご存知のとおり暑い。あと雨もあるしね。
どうしても、ショーパン、ノースリーブ、ビーサンばっかりになってしまう。だってそれが一番楽チンなんだもの。
たまに街に出ると長袖着てる人とかコツコツの靴はいてる人見るけど、そういう人の体のベンチレーションがどうなってるのか不思議になっちゃう。慣れ、もしくは「おしゃれは我慢」という精神なのかなぁ。
わたしは絶対に汗かかない条件がそろってなければ、長袖もコツコツも重ね着もできない。我慢にはほど遠い精神です。
そうすると次第に洋服も靴も買わなくなってくるのだな。
いかんいかん、また「おばちゃん」に戻ってしまうわ。

久しぶりにつま先立ちして歩いた感覚は案外気持ちがいいもんで、また挑戦してもいいかもなと。
なぜ挑戦かと言えば、昨日のたった数時間で太もも前部に軽い筋肉痛が。やっぱ「おばちゃん」かしらね。



昨日の外食は「なんというボリューム!」というほかなく、ここでも内臓の老化を知らされてるような。
でもね、一番の問題はほんとのメキシカンでないことかもしれないなー。ロンドンのメキシコ人の友達が作ってくれたタコスは本当においしかったの!
そう、メキシコ料理ってインド料理との共通点がすごく多いんだよ。緯度が似ているから植生も似ているんだろうね。だからインド料理が好きな人はメキシコ料理も好きなんじゃないかな。最大の違いはメキシコ料理には豚肉がよく使われるけど、インド料理ではチキンが多いと いうところなんじゃないかと。
おかあさんの話ではチリはメキシコからインドへ伝えられたそうだ。今考えれば、チリのないインド料理なんて考えられないよね?


日本にいたころも旦那さんとしばしばメキシコ料理屋に行ったなぁ。
恵比寿にあった「サルシータ」。ここはほんとにおいしいよ!
今度日本行ったら広尾の新しいお店に行きたいな。
みなさまご一緒にいかがですかー?



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2010年4月20日火曜日

アイロンエリア

あいかわらず何にもない我が家のリビングダイニング。


家具屋めぐりも選択肢が尽きてきた。
そんな事言ってられないのかなー。もうちょっと希望をフレキシブルにしないと出会えなそう。


フックをつけるのがとってもめんどくさくて、しばらく放置してしまったカーテンもやっと取り付けた。




リビングダイニングが何にもないもんだから、最近ここはアイロンエリアになってしまい、「ちょっとかたづけないとね~」といわれる始末。
だって一番広いし楽なんだもん。じゃぁ、家具を入れたらどこでアイロンするのかしら?という疑問も。
やっぱ、ヤードかな。

結婚して以来、洗濯機がいつもドアが側面についている製品(上のふたをパカッて開けるやつじゃない)で、これってしわがよりやすい気がする。使用する水量は少ないのかな?
そして、いつも部屋干し。そのうちヤードに干すところをつくるつもりだけど、それでも屋内には変わりない。
実家は雨の日以外は外に干してたし、やっぱり太陽で乾いた洗濯物のほうが気持ちいいと思っちゃう。じゃぁ、ベランダに干せばとも思うけど、景観的によくないしね。こういうのが一軒家じゃない集合住宅の悩みなのかなぁ。
結婚以来の習慣で今や何もかもアイロンをかけてるわたし(下着以外)。洗濯のしわが少しでも減るといいのにと願うばかり。もしかして、入れすぎとか?
日本に住んでる頃はジーンズとかTシャツにアイロンかけたことなんかなかったよ。。。


今使ってるアイロンボード。カルフールで買ったんだけど、使うほどにしなっていく。
ただでさえめんどうなアイロン作業がいやになりそうだ。


日本ってクリーニング屋さん安いよねー。



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2010年4月15日木曜日

誕生日がく~るぞ~

昨日は姪っ子の4歳の誕生日。
ちょっと早くその前の土曜日に、彼女のお友達とお母さんお父さんを招待してバースデーパーティをしました。


これはピニャータ。もとはメキシコでお祭りやパーティに使われてきたもの。くす玉みたいなものかな。
中にはお菓子をつめて、これを子供たちが棒でたたいてこわすと、中からお菓子が出てきてワーッとなるってことです。



こちら今回のバースデーケーキ。
スノウホワイトなんだけど。。。リアルすぎて怖いよね。
本人がスノウホワイトがいいと言ったからなんだけど、当日彼女はプリンセスオーロラのドレスを着てました。シンデレラ→スノウホワイト→プリンセスオーロラというブームがあるようで。



食べ物はBBQ。こんなとき、マレーシアでは誰もが食べられるチキンです。
湿度があるせいか火をおこすのが大変。汗だく。



バルーンアートの人も来ました。すごいよねー。
これぐらいの年の子供にだとバルーンで作ってもサイズが本物っぽい。


パーティは4時からだったけど外はもちろん暑いので、家の中でのアクティビティがその他にも。
って言ったって、プレイルームで遊ぶとか、バティックキット、貯金箱カラーリング、フェイスペインティングなんかね。
わたしはフェイスペインティングやりましたよ。小さい子たちだからたいそうなデザインでなくても喜んでくれるし、かわいいリクエストでよかったよ。でも、ひとり、「バービー描いて」と言われたときは、「ごめんね」と言ったけど。お母さん方からは「あなたお仕事?」と言われ、「あら、わたしも役立ってるわね」なんて思ったりして。
姪っ子だけじゃなく多くのお友達が一人っ子のようで、みんな一緒に遊ぶっていうよりも各々の気の向くままにって感じで、おかげでけんかすることもなく過ぎていった。むしろ、お父さんお母さんたちにとって一緒に話す時間が持ててよかったみたいだった。


ご飯を食べて、ピニャータを割るときが来た!!


これが姪っ子のおじいちゃん。このピニャータはおじいちゃん制作です。実際にピニャータを買うとRM200ぐらいするらしい。高いね。

順番に一生懸命に棒を振り回すんだけど、なかなか当たらないのとおじいちゃんの制作が強固だったせいで2順目になっても割れない。最終的にはおじいちゃんが割って子供達がお菓子を拾う図に。


思い出したかのようにケーキ。なぜかケーキが後ろにおののいてるみたいで怖い。
ローソクの炎で塔の一部が焦げたしね。でも、みんなでアイスを食べながら思いっきり吹き消してました。
ケーキの味自体は、甘くておいしくはないかもなー。焼けるような甘さです。



何とか無事に大イベントを終え、気づいてみれば誰もプールに入らなかった。
筋肉痛になるほどにポンプで膨らまして、洗って、水も入れたのになー。
まぁ、要するに、姪っ子の誕生日だったけども一番大変だったのは大人たちです。
でも、今年のバースデーパーティを覚えていてくれるといいなぁ。


※たぶんこの日だとおもうんだけど、わたしとだんなさんは風邪菌をもらいました。車をぶっつけた日から今日も風邪が続いている。子供が多いところだったからかなぁ。おにいちゃんもだってさ。




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2010年4月12日月曜日

突撃なつもりはなく激突

今朝、おにいちゃんのとこに行くのに車を出そうとしたらぶつかりました。
自分では気がつかなかったけど、大きな音もしたらしくマネージメントの人も来ました。
近くでお掃除をしていた女性たちもかなり驚いていた。
もちろん、一番驚いたのは自分自身ですが。

無残な植木。ごめんね。

壁を破壊するほどには至らなかったけど跡が。。。



そして、こちらが犠牲になってしまったおかあさんの車。
あぁ~。

フロントバンパーがあごが外れたようにがっくりと。。。
あぁ~。


女性や老人にありがちなブレーキと思いきやアクセル踏んでた、という結果です。
あぁ~。

少々運転に慣れてきたときに、やっぱりやっぱりある事故。
あぁ~。と言うしかないです。

いくらかかるんだろう。憂鬱。
あぁ~。


今、フロントバンパーはリビングルームにいます。
あぁ~。


おかあさん家族のみなさんごめんなさい。
そして、恥ずかしい。
あぁ~。




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2010年4月9日金曜日

ペナンで

ペナンへ行ってから1週間以上経って記憶も薄れてきたけど記録。


ペナンブリッジを渡り、島が見えてきた。

現在、半島と島を結ぶ橋はこのひとつだけどもうひとつ橋を建設するのだという。半島側には大きな港がありコンテナ船が停泊している。大きなクレーンもいくつも見える。工場もたくさん。
島側も埋め立てをずいぶんしてるようで、そのうち島は消滅するんじゃないかと感じたり。。。ということで、ペナンはあんまり海はきれいではないよう。そうれでも、千葉の海に比べりゃきれいなんだろうけども。


まず、島内に着いて昼ごはん。

Nasi Padangを食べました。Nasi Padangとはインドネシアからのエコノミーライスみたいなもの。マレーのエコノミーライスはNasi Kandar。
違いはというと、うーん、Nasi Padangのほうがもうちょっとマイルドな味で野菜も多いことかな。

ここのお店はとっても人気があるみたい。旦那さんも10数年ぶりに来たけど、変わらずにおいしかったって。わたし自身もとってもおいしいと感じたよ。特に魚がね。
マレーの料理は日本のように生の魚はないけど魚の料理はよくある。たいていが揚げ物だけど。

相変わらずなぞの料金設定だけど一応値段表が掲げられてた。
でも、見てわかるとおりにそれ以上に料理があるんだよね。食べるときはお財布の中身は気にしないようにしよう!ってことかな。気にしなくても安心して食べられる値段なんだろうね。

International Hotel
92, Jalan Transfer



ペナンに来たので観光もってことで、Kek Lok Si Temple(極楽寺)へ。
山の中腹に12haにわたって20年間かけて建造された寺。建造にはビルマ、中国、タイから職人が連れてこられたんだそうだ。

小さく白いパゴダとその左側に巨大な構造が見える。

近く見るとこんなもの。
観音像のための巨大な構造物。建設中で募金を募っていた。
ここへたどり着くまでにはリフトみたいのに乗るんだけど、その行きすがらにみやげ物の多いことといったらない!英語のガイドブックには「ここは半分がショッピングセンターになっちゃってる」なんて書かれてた。売れてるようには見えなかったけど、きっとチャイニーズニューイヤーの時はすごいんだろうね。


寺自体は中国色の強い東南アジアの寺。
鮮やかな色彩で彩られていて、造形もちょっと間が抜けたような。青空を背景に見てるせいかしらね。
日本の寺のしっとりした雰囲気はなし。明るさ満点、極楽寺。極楽だもんねー。
タイの寺のことを思い出せないんだけど、この寺はタイルが多く使用されていた。
極楽はその中に入るよりも、遠くから眺めるほうがいいのかも。人も極楽にあこがれてる時が幸せなのかもしれない。

分身。

眺めはまさに絶景。こんなとこも極楽なんでしょう。

なんだか十二支の石像が。虎と。

ここから海のほうが見渡せるのだけど、そんなことよりも、首だけにょっきりと屋根につけちゃうセンスが気になる。




夜はこんな屋台村のようなとこでいくつか食べてみました。
が。。。ペナンはそれこそ食天国的に言われてるけど、何ひとつ特別おいしいわけじゃなかった。
ここもけっこうにぎわってたんだけどね。
KLに帰ってきてからおにいちゃんの奥さんにこのことを話したら、「ペナンはいろいろ食べるものあるけど、どこ行ってどれ食べる、ってちゃんと知ってないとだめなの」とのこと。道を歩けばおいしいものに当たるようなとこじゃなかったわけです。あぁ、かんちがい。



ペナンのジョージタウンはマラッカと同じように世界遺産に指定されている。美しいコロニアル建築が残っていて、きれいなタイルも多く見ることができる。

だけど、町全体は思っていたより都会じゃなかった。
ペナンというと、マレーシアの億万長者がごっそりいるようなとこでショッピングモールなんかもどこか違うのかと思いきや、普通。ペナンのKLCC的な存在として建設されたKOMTARというとこもだいぶ怪しい雰囲気だった。
旦那さんの話ではペナンは今まであんまりお金を使ってこなかったんだとか。だから、あんまり新しいものはないみたい。チャイニーズ系が多くを占めるここでは、やっぱり財布の紐がかたいよう。それでも、最近は世界遺産になったことも大きいのか新たな建物の建設などに大きなお金を投資しているらしい。
それから気に付いたのは、メイドと出歩いている家族をあまり見かけなかったこと。KLだと外に出かける時もメイドを連れている人多く見るんだけどな。なんかそういうのもタイトってことなのかな?と思っちゃったり。もしくは、おじいさんおばあさんも多かったから、核家族というよりも今も大家族な生活をしてるから子どもの世話してくれたり?
もうひとつは、KLに比べるとProton、Perodua車が少ない。億万長者も多いのだろうけど中流も多いんだろう。



なんだろうね、これ?山車でも入っていそうな。



もうひとつ観光。The Cheong Fatt Tze Mansionというとこ。
中国からインドネシアに渡り、一代で財を築いた人の邸宅だったところ。ペナン以外にもインドネシア、フィリピン、香港、中国などたくさんの家を持ちそこにそれぞれ奥さんがいたんだそうだ。
現在、邸宅はホテルにもなっていて中を見学するためにはガイドツアーに参加する。このガイドツアーがとってもおもしろい。建築を中心に進められるツアーなんだけど、建築自体が風水に基づいていてそれを聞いていると、多かれ少なかれどこの中国人の家にも風水が関係してるのが想像できる。




というようなペナン。
海でのんびりするならやっぱり東側だなぁ。
それから、こういうところは街歩きしてこそだと思うんだけど、何しろ暑いのでね。車で行ってしまうと寄り道が少なくなってしまう。

帰り道も大きな雲が山を越えて向かってきた。





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