2011年1月4日火曜日

山梨へ行く:つづき

初冬日本滞在中のこと。



HJMちゃんのお宅訪問後は今日のお宿へ。
この宿泊先も築80年ほどの日本家屋。鼓川温泉のすぐそばの静かな場所。

わたしたちまず温泉へ。
週末ということもあってか地元の人でにぎわう浴場。ぬるめのお湯はのんびりつかれる。スペイン人の女の子も恥じらうことなく素っ裸でおんせんでゆっくり。(しかし、わたしたち共通言語がないのよね。。。)
ぽかぽかの後は宿へ戻る。



なんだかおいしかったな~。干し柿に柚子をはさんで巻いたものが好き。宿の主のおばあさまによれば、こういうのは冬の保存食なんだそう。てんぷらはベジタリアン。何の葉っぱだかわからないけど、けっこう葉っぱって食べられるもんなんだね。これにおでんもほうとうもありました。

食後はおこたに入りながら山梨の一升瓶ワイン。スペインのサラミもなんておいしいのか!!
驚いたのはスペインから持ってきてくれたアーモンド。杏仁豆腐のような甘い香りが口に広がる素敵なおつまみ。
彼らが買ったちょっとエッチなトランプで遊ぶ。こういうの小学校以来だったろうなぁ。

掛け布団が2枚必要なほどに寒かったけど林間学校みたいだった。


翌朝起きてみれば。。。
こんな風景だったんだ。夜到着したからわからなかったけどね。


部屋は池に面していて、「心」の形に造られているんだそう。
これだけのたくさんの植物のある庭は手入れがとても大変。植物によって手入れの時期も違うものね。

家屋の所々には古さゆえの傷跡が見えるけど、今はこんな家を持つことはできないものね。とても大切なものだ。庭と同じように、やはり古い日本家屋はメンテナンスがとても大変。


こちらが玄関。


庭への門。






母屋の裏手側にはトイレが離れてある。そこからこんな竹林と紅葉のコンビネーションが見える。




朝食は食べなかったけど、刺身こんにゃくを出してくれた。
さて、出発。




えー、何の装備もなかったけどHJMちゃんにウェアを借りてちょっとした山登り。
意外とちょっとしてなかったかもしれない?
でも、気持ちがよかったな!


山頂からは富士山が見えました。
この日、反対側の山に登っていたであろうUMくんに「お~い!」と呼びかけました。ふふ、届いたようで。


登ったからにはのイベント。
わたしたちは手ぶらだったけど、HJMちゃんが色々背負って上がってくれました。
いそべ焼、わかめスープ、スペインからの2人が作ってくれたパン・コン・トマテ、ぶどう。おもちもおいしかったけど、パン・コン・トマテのオリーブオイルの香りが今も思い出される。いい味だったな~。



帰りはタッタカ。
スタート地点に戻ると、やっと暖かい日が射し始めた。


最後の名残はもうひとつ温泉。
勝沼の夜景が見下ろせる「ほったらかし温泉」というとこ。週末のせいか大型バスも多く、女湯洗い場は待ちでした。薄暗い中にキラキラ光るものを眺めても眺めなくても、ちょっとした山登りの後には充分のぜいたく。売店で柿を買いました。
(意外にも海外からのお客さんも多くいました。)



帰りは高速が途中からのろのろ。
HJMちゃん運転お疲れ様でした。
連れて行ってくれてどうもありがとう。いつか佐渡ですね。

素敵な家になりますように。。。





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