うーん、やっぱり海はいいよ!!
だんなさんが休みを取ったので2泊でマレー半島東側に行ってきました。
ちょうど日本もゴールデンウィークだったかな。
朝9時に出発。
クアラルンプールから高速道路を途中まで使って約4時間半の車の旅。
現在、東側の方は高速道路を作っているようで、完成後はさらにアクセスがよくなるんじゃないかな。
今のところは高速道路を降りるとなかなか信号の多い街中を通らなくてはならなかったりする。日本では信号が多いのは普通だけど、クアラルンプールって意外と信号が少ないから度々止まることに少しガマンが必要だったかな。
クアラルンプールからゲンティンハイランドへ向かう道では緑の山の中を上って行く。いつも見ている南国の植物とは少し違う植物が見えるような気がする。
道すがらでは季節柄、ドリアンを売っている所も見られる。行きはドリアンをガマン。
途中、パハン州(ドリアンで有名な州、広いけどさ)Bentongという町に降りて朝食。
ここの町はチャイニーズ系の人々が多いようで車の関係の店が多かった。でも、山を背景にした町はのんびりした雰囲気でとても静かでおだやかだった。
というわけで、朝ごはんはお粥。ピータンが入ってます。
朝にはちょうどいい感じかな。これから、何を食べるかわからないから軽めでね。
さっぱりおいしかったよ。
車で走っていくと大きな川を渡るところがある。ちょうどその辺りがタマン・ネガラ・ナショナルパークの辺りで広大な自然が広がる。上から眺めるだけでも、「これこそが東南アジアジャングルのイメージ!」というのが感じられる。きっと中はすごいんでしょうね~。
高速道路が終わる地点でちょうどお昼時。
ここKampung Sngai Ularはもう東側と言える地域かな。でも、まだパハン州。
なんかね、とっても魚がおいしかったんだよね。日本のように新鮮な刺身を食べるということはないけれど、丸ごと揚げた魚、野菜をココナッツミルクで煮たもの、揚げたテンペとジャコと玉ねぎを辛く炒めたものはとってもおいしい!なんとも素朴な味でね。
海沿いの道を北へ進んで行くとトレンガヌ州に入る。
道の両側にはカンポンハウスがあるんだけど、海に近いせいか木々も少なく牛やヤギが放し飼いにされている。
この東側にはペトロナスのプラントも多く存在している。その一大地帯はマレーシアではないような雰囲気を感じる。道を挟んでプラントと社宅が続いていく。ちなみに、ここは写真撮ってはいけないんだって。そういうサインがあったよ。
わたしが東側へ行くまでのこのエリアのイメージは「海はきれいだが、とても保守的で厳しい」というものだった。もちろん、高速を降りてからの町の中には政党のフラッグが大きくはためいているところもあったけれど、どうやら町中がガッチガチというわけではなさそうだった。
場所により事実っていうのはあるだろうけど、いつもそこにはわたしと同じように人間が住んでるんだものね。何でも自分で見てみるというのは全然違うんだ。。。もちろん、そこに住むことと訪ねることは違う。
(しかしながら、以前レダン島へ行った時には、ビーチに目を覆いたくなるようなトップレスの欧米人女性がいた。今思うと、いくらリゾートだとはいえ、マレーシアの特にこのエリアではそれは許されることなんだろうか。。。)
そんな風に町を観察しながら通り過ぎていくと、だんだんとリゾート施設の点在する地域にやってくる。
わたしたちが来たのはTanjong Jara Resortというとこ。
言うまでもなく、青い海が待っている!
平日というせいか人もまばらでとても静かなビーチ。
海は遠浅でなかなかキレイ。東側は西側に比べると海がきれいなことで有名。島のリゾートへ行けばさらに透明度が高い。このエリアではシーズンとなれば海がめの産卵を見ることができるんだそう。
だんなさんの記憶によると、このビーチがなんかずいぶんきれいになったんじゃないかとのこと。ほんとにそうだったらうれしいよね!
宿泊施設は敷地内に点在している。
広い敷地内には見たことのない植物や、その昔近海で難破した船から引き揚げた壷なんかがある。
わたしたちは2階建ての建物の上の階に泊まりました。
到着後一息もせずに行った海はすばらしかった!
「我々はこんなにも海に行きたかったんだ!」というほどに大喜びです。
日が翳り、部屋に帰って紅茶を飲んでのんびり。
おなかも空いたし夕ごはん。ホテル周辺にはほぼ何にもないのでホテル内のレストランで。
ビーチ沿いにあるウェスタンレストランではメニューもあるけど、食材を選んで調理方法を指定することもできる。ほとんどが地元産シーフード。
わたしたちはシーバスのソテーにしました。
わたしにとってはとてもおいしい夕ごはんになった。マレーシアでもシンプルな魚料理がおいしいとこがあるよう。
ただ、、、わたしたちが期待していたのは、「海辺で海の幸炭火でバーベキュー」みたいなものだったので、そういうのでなかったのはちょっと残念。そういうのいいと思うんだけどなぁ。
まぁ、おしゃれなレストランなんでしょうね。。。
夜の敷地内はこのように。
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ご無沙汰しております。
返信削除Tanjon Jara Resort、素敵なところですね。我々がマレーシアに渡ったらいの一番で行ってみようと思いました。
dabo_gcさん
返信削除こんにちは~
飛行機でも行かれますが、車で行くと町の様子や風景の変化を観察することができておもしろいです。
ピークシーズンであればもっと食材の選択肢が多いかも?と期待したいところ。
わたしもまた行きたいです。
そちらはもう冬ですかね。。。