2013年12月20日金曜日

先進国入りなるか?⇒それはおトイレにかかっている⇒と、思う日本人


マレーシアは2020年には先進国入りを目指している。

何をもって先進国入りというのかは、日本で生まれ育ったわたしにはよくわからないが。。


先週、おかあさんの家でおにいちゃん家族とわたしたちとで夜ご飯を食べた時のこと。
食後にわたしとお義姉さんで後片付けをしている時に、マレーシアのおトイレの話になった。


マレーシアのおトイレはだいたいがまぁ、びしょびしょなの(女子トイレしか知らないけど)。
ホース状の水が出るものが備え付けられていて、ビデとして使うから盛大な水撒き状態になるという事。
トイレットペーパーは必ずしも個室に設置されているわけではなくて、洗面台の近くにあったり、または紙などないという潔い状況のおトイレもある。

洒落た場所ならあんまりそういう状況のおトイレに行く羽目にはならないけど、普段の生活をする範囲ではかなりの確率でビショビショのおトイレに行かなければならない。
そうなると、ちょっと履物を考えてしまう。=行く場所によって靴が変わり、服装が変わってくるという感じ?
何を着たいかというより、どこに行くかという事で服装にも大きな変化が出てくる。



で、おかあさんとお義姉さんとのおトイレの話。

おかあさんとお義姉さんの行動範囲は違うから、それぞれにとっての綺麗なおトイレのスタンダードも違う。

・おかあさんの言うところの綺麗なおトイレは、多少ビショッとしていてもお掃除レディーがいて常に気を配っている所。
・お義姉さんが言うところの綺麗なおトイレは、ビショッとしてなくてお掃除レディーがいて常に気を配っている所。
・わたしは意外と気にしていない。が、もちろん乾いているおトイレのほうがいいかなぁぐらい。


でも、二人が共通して言っていたのは、二人ともお掃除レディーがいる所では必ず「おトイレ綺麗にしてくれてありがとう!」と伝える事にしているという事だった。
なんでも、お掃除レディーにそういった感謝の気持ちを伝える事が綺麗なおトイレのためには最も効果的なんじゃないかという話。
彼女らのお給与には何も返ってこないかもしれないけれど、どの国の人でも人間であれば必要とするおトイレを綺麗にしてくれる人にちょっと声をかけるというのはまったく悪いことではないしね。

と、共に、多くの人がマレーシアへやって来て、必ず利用するおトイレ。ビショビショでないほうがいいとは思う。
まぁ、綺麗なおトイレを継続するのはその国の国民だけでなく、他国からの人々の使い方によるところもとても大きいと思うけど。

つくづく、スタンダード・マナーというのは同じ前提を持つ人であるから規定できるものなのかと?
まず、マレーシアに住む国民でも各文化の違いがあり、そこに多くの違った国からの旅行者や居住者がいるという事は、そのスタンダード・マナー・ルールというのを規定するのは容易な事ではないんだろうと感じる。


言いすぎかもしれないけど、みんなが必ず使うおトイレは国の顔にもなるんじゃないかな?
2020年にマレーシアのおトイレはどうなっているのでしょうか~?







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