2010年1月6日水曜日

なんちゃってMCA

夜のギャラリー。
蛍光灯を使ったインスタレーション。タイトルはない。

湿度と古びたにおいが想像力を駆り立てる。
静かな室内に蛍光灯が人の気配を放つ。


(天井のライトが外された後、夜コンドミニアムへ行くとこんな空間になっていた。)


幅2m以上もの大作。

工業地帯沿岸の海を空から撮影したのか?
それとも、溶け出すように減少する森林を表現したのか?
目が回る。

(大理石の工場へ見学に行ったときのこと。大量のスラブの中でも一際個性的な柄。わたしにはインテリアに使うアイディアはないけど、眺めているのはとてもおもしろい。)

全体写真。



大理石が当たり前の文化でない日本人からすると、「なんだ、どれも似たようなものだろ?」とか「なんか成金趣味」みたいな感じもする(わたしだけかしら?)けど、たくさんの大理石を見ると産地によって違いがあり、柄を見るとその土地の雰囲気が伝わってくるような気さえする。
実際にインテリアに取り入れるとなると、大理石以外のものとのバランスを取るのがけっこう難しいのじゃないかと。。。(これもまた、わたしだけか?)


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2010年1月5日火曜日

マレーシアでリノベーション4

1週目のこと。

・パケフローリング取り外す。
「え、いきなり?」というぐらい突然にバールを手にした職人が現れていきおいよく剥がしてた。

・サニタリーウェア取り外す。
無残。しかし、黒いトイレってあんまり見ないよね。

・シャワースクリーン取り外す。

・ワードローブ取り外す。
扉のいくつかは鏡だったので捨てないでとっておくことに。

・ベッドルーム天井取り外す。

・バスルーム天井取り外す。
写真左は水漏れ箇所。天井を外す時には水漏れのせいできのこが生えてた!!
写真右がホットウォータータンク。お湯はここでつくられて供給されるの。

・キッチンキャビネット取り外す。

・リビング&ダイニングルーム天井取り外す。
主に若い職人たちがこういった壊す作業を担当。

・ベッドルーム天井取り外す。
壊す作業の連続で部屋中に塵が舞う。雪じゃないです。

小さな廊下からリビングルームを見る。なんでこんなに低い天井だったんだろうか、不思議。

・キッチンタイル取り外す。
タイルを外すのはなかなか骨の折れる作業で、さらに大きな音もするので二重に大変そうだ。

・バスルームタイル取り外す。
うーん、こういう絵って美術館にありそうじゃない?


ひたすら壊すことが続く。壊すところが多かったせいか、気を使う必要が少なくて早く進んだような気がする。

ただ、職人さんにとってはコンドミニアムの仕事は戸建てより大変なよう。
まず、働ける時間が厳しく決まっている。ここは月~金が9時半から4時半まで、土が9時半から12時半。準備と後片付けを考えるともっと短い。ということで、土曜日に来てもらっても意味がない(職人さんの給与はMr.Leeから日払い)ので土曜日は休み。
さらに、これから住む者にとってコンドミニアムの管理がしっかりしているのはいいことなんだけど、ここは本当に厳しい。階段、エレベーター汚れたらすぐに注意がくる。きれいに保つのは当たり前だけど、ちょっとぐらいはしょうがないじゃない。それに、毎日仕事終わりに掃除するんだよ。なんてわたしも思っちゃったほど。それとも、これ当たり前?
それから、わたしたちの部屋は日本でいう2階だから道具や資材を運んだりする時や、廃棄物を部屋から運び出すときが大変。1階のエレベーターと地上の間には階段があってスロープがない。これがほんとに厳しいなぁと思った。。。

Mr.Leeは現場監督っていうのかなぁ。毎日ずっといるわけじゃないんだけどさ。職人さんを手配したり資材を調達したりするわけ。彼の会社ではできない種類の仕事も別の会社をアレンジしてくれる。わたしたちはエアコン、電気配線を別にアレンジしてもらった。
彼の元に働く職人の中に彼の息子がいる。いつも音楽を聴きながら仕事している若者。
もう一人はMr.Leeの弟。配管仕事を中心に30年のキャリア。わたしたちの中で小さいMr.Leeと呼んでいる。いつもセントルイス・カージナルズのキャップをかぶっている。



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一週間何回?

マレーシアに来てからというものすごい頻度でカレーを食べてるんだけど。こんなにカレーを食べてる日本人はいるんだろうか?しかも結婚して以来日本風のカレーを一回も食べたことがない。どんな味だったけ?

現在、おかあさん家にお世話になっているわたしたち。おかあさんが作ってくれる料理の中にはもちろんいろいろな種類のカレーが登場する。それでも、外食でもカレー食べちゃったりするんだよね。
おかあさんの料理は北インドの料理で、外食の時は南インドの料理。
マレーシアのインド系の人の多くが南インドからの人々でタミル語を話す。彼らの先祖は昔、イギリス人によって働くために連れてこられたんだそう。シークの人々(ターバンを巻いている)はイギリス人が兵隊として連れてきたんだそうだ。おかあさんたちの先祖(といってもそんなに昔のことではないけど)はビジネスのために渡ってきた人々だという。


ここがその南インド料理の店。よく行くところ。「バナナリーフ行こうか?」と言ったらここです。店先でスパイスにつけられた魚や肉が並んでて丸ごと揚げてます。いくつかのテーブルが見えるかしら?あんまり広くない。。。


と、思いきや、店の外のほうが広い。外だけど店。アルフレスコというのかね。そんなおしゃれな感じじゃないけど、木陰で食べられるから気分がいいよ。

この日は早くに行ったから空いていた。週末のお昼でも夕飯でもないおやつの時間が意外に混んでる。そして、みんなモリモリ食べる。

木が多いせいか猿もやってくる。


こんなふうにバナナの葉がお皿。
まず米が盛られる。そして、ダール、フィッシュ、マトンなど3種類ぐらいカレー(スープ状のね)があるんだけどそれを米の上にかけてもらう。わたしはいつもダールにする。米の奥に見える野菜が盛られる。ここまでは、ごはんを頼むと一緒に出てくるもの。
右奥のお皿に入っているのは別に頼んだドライマトンカレー。この日は店先で揚げてる魚も頼んだ。アツアツで骨まで食べられるくらいによく揚げられている。

ごはんについてくるものたち、パパダム(豆の粉からできたおせんべみたいの)、揚げたチリ(すごくしょっぱい!)、サラダ、ポテトのカレー、ほうれん草のカレー。

他にもバナナリーフのお店はたくさんあるけどここが一番(今のところ)と思う。大きな木があるとこもいいとこだよね。おやつの時間に行くとうっかり雨が降ってくることもあるけど。それから、とてもおいしい。今まで行ったことのある他のお店に比べると塩が薄めで自然な味。

食べ終わりの様子。左がわたしで右が旦那さん。
わたしは葉っぱの手前を折りました。→あまりおいしくなかった、満足しなかったのサイン
旦那さんは逆を折りました。→おいしかった、とっても満足のサイン
こんな意味があるとかないとか。



この日はフォーク&スプーンで食べたけど、手で食べるともっとおいしいんだよ。
なんでだろうね?


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2010年1月3日日曜日

KLのへそは恥ずかしいところ

こんな風にいわれちゃったりする場所はチャウキットのこと。旦那さんにも極力行かないようにと言われてる場所。今回はおかあさんと行きました。

昔マーケットがあまりなかった時代にはここで買い物したけど、インドネシアからの人々が増えてきた近年ではマーケットがとても汚くなって治安も悪くなってきているからあんまり来ないんだそう。
来る時は用心のためにアクセサリーは外して、身軽な格好で目的を達成するのみ。余所見はしない。
栄えていくところがあれば廃れていくところがあるのだから、一概にインドネシアからの人々のせいにはできないとも思うけど、確かにおかあさんが行っているマーケットに比べてとても汚い。
わたしのような違う国からの人間にとって興味が沸く所でもあるけど、住んでいる人にとっては恥ずべき部分と思う人もいるみたいで、何でそんなとこ行くのかと思われたりもする。

でも、いくつかいいとこもあるんだよ。

それじゃ、とりあえずマーケットの中から。

こんなほそーい通路がいくつかあってながくおくまで続いていく。
足元はびしょびしょ。すごい湿度。


両側の店では肉、魚、野菜、果物など売っている。マレー料理独特の食材たちも。ハーブを中心にしている店はなんだか魔女のための店みたいだよね?もちろんこれ食べるんだけどね。葉っぱはほとんど見分けがつかない。いつかわかるようになるんだろうか。。。


イスラムのニューイヤーズイブに食べた魚はこれです。なまずみたいでしょ。


こちらゼリー。右の緑がチャンドル。カキ氷なんかに入ってる。日本のゼリーはゼラチンで作られていることが多いけど、ここはイスラムの国なので寒天で作られているのがほとんど。寒天粉のことアガアガパウダーっていうんだよ。


通路の奥には日用品もある。


おかあさんがチャウキットに来る目的のひとつは、チャパティのためのアタフラワー(全粒粉)を買うこと。ここではスパイスも売られている。

店頭の横にある製粉エリア。



大通りを隔てて反対側のエリアは問屋街。主に、タオルやユニホーム(名入れ可)、鞄、アクセサリー、財布、ベルトなど。


GM PLAZAというビルは問屋の集まってるビル。とは言っても、なぜだかアクセサリー、時計、財布、ベルト、クリスタルビーズなんかの店ばかり。時計ばっかりの店がすごいたくさんある。そんなに需要があるんだろうか?なにせ、マレーシアは時間にルーズな人も多いのになぁ。


ここも、おんなじようなビル。


大通り沿いに靴屋がいくつかあるんだけど(ちゃんとした店舗と路上店舗)、どうやら路上店舗では盗まれた靴が売られているみたい。普通の店舗もちょっとなぞなかんじだけど。旦那さんのおじさんのひとりも以前家の玄関外にあった靴箱から靴が一度に8足も盗まれたんだって。わたしたちに靴箱には鍵をつけるようにとアドバイスをしてくれた。


ここ、お菓子の道具や材料の店。文化の違うせいか見たことのない道具もいろいろあったよ。普段はなかなか見つけにくいシフォンケーキの型が売っていた。


ただ、このお店がある場所がわりといかがわしい場所で、こんなお店や果物問屋に混ざってときどき女性に見える男性達が戸口に立ってるのだ。このような風景 がある場所だから、このあたりに住む子供たちの育つ状況は当然ながら厳しいもので、そういった子供たちのためにシェルターが作られていたりもするんだっ て。

他にも問屋街ってあるんだろうかね?気長に探してみます。



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2010年1月2日土曜日

めったなことは書けないな

おばさんのことについて書いたブログで思わぬことがあった。

わたしは旦那さんの家族にもブログをやってること伝えたの。日本語だけどね。
だから、おばさんは翻訳アプリを使ってわたしのページを読んでみたんだって。
そうしたら、全く本来の話とは違うことになってしまっていた。
すごく恥ずかしいフレーズになってしまったとこも。。。

わたしも翻訳したページを読んで大笑いしちゃった。
翻訳って難しいよね。ブログみたいなフォーマルでないものの翻訳は数倍難しいんだろうな。


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2010年1月1日金曜日

マレーシアでリノベーション3

たいていのことはMr.Leeにお願いすることになったけど、いくつかのことについては別のところにお願いしました。

・キッチンキャビネット
・ウッドフローリング


キッチンデザインの会社をいくつか回ったけど、輸入製品って本当に高い!!質や機能を知ると納得できる以上に高い!!
ショールームでいくらか夢見心地にさせられてるせいもあるけど、ふたりともいいなぁとあこがれてしまいました。しかし、現実はそういうライフスタイルじゃないんだよね。おしゃれなもの食べて暮らしてるわけじゃなし。スタイルとは確かに大切だけど、やっぱりわたしたちにはベーシックなところで十分。結局、ローカルのデザイン会社にお願いしました。



SignatureKitchen 担当:ロスマン
ローカルの会社であるけど、いくつかの部分は輸入の製品を選ぶこともできる。ワークトップ、シンク、レンジフード、ホブなど。
最初はレンジフードやホブを別で探そうとしたけど、業者が増える毎に自分たちで予定をアレンジしていかなければならないことに気づき、なるべくひとつの会社で完結するようにしました。いろいろ夢をみればきりがないけど、最終的にはシンプルな考えになったような気が。。。生活し始めてわかることもあるかもしれないけれど。
ところで、レンジフードを探しているときにFUJIOHという会社の製品をいろんな人から薦められたの。これ日本の会社なんだけど聞いたことある?アジアの料理には最適の仕様なんだそうです。


ウッドフローリングは最近ポピュラーになってきているみたい。もちろん、暑い国だから石やタイルを使っている家もたくさんある。たいてい、石やタイルはリビングダイニングやバスルームに使われ、ベッドルームにはパケフローリングが多く使われている。寄木というのかな。

わたしたちもパケからウッドフローリングにすることに。
東南アジアではメルバウという木が一般的。アジアらしくていいのだけど、色が暗めでスジのような柄が目立つ。

南アメリカのジャトバという木を選んだ。暗めの色だけどメルバウと比べると少し個性控えめ。桜の木のような。

アジアの高級木材といえばティーク。しかし、昔はマレーシアにもあったティークは少なくなり、ほとんどはインドネシアから。ビルマのティークはまた趣きが違って美しいけどこちらも減少中。よって、さらに価格は高騰中。


AMFLOOR  担当:アレン
この会社に決めたのは、通常のウッドフローリングのインストールに比べて時間が短縮できるから。通常は、木のストリップを敷き詰めて1ヶ月後にコーティングをして磨きをする。その期間は何もできない。でも、ここではあらかじめその処理が施されている製品がある。ダメージやメンテナンスを考えるとラミネートフローリングは楽だけど、本物の木の感触はとてもきもちいい。


どうしても素足で過ごしてしまうんだけど、そのせいでかかとがガサガサになってしまった。マレーシアに来てまだ3回ぐらいしか靴下はいてない。
 

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