2010年1月5日火曜日

マレーシアでリノベーション4

1週目のこと。

・パケフローリング取り外す。
「え、いきなり?」というぐらい突然にバールを手にした職人が現れていきおいよく剥がしてた。

・サニタリーウェア取り外す。
無残。しかし、黒いトイレってあんまり見ないよね。

・シャワースクリーン取り外す。

・ワードローブ取り外す。
扉のいくつかは鏡だったので捨てないでとっておくことに。

・ベッドルーム天井取り外す。

・バスルーム天井取り外す。
写真左は水漏れ箇所。天井を外す時には水漏れのせいできのこが生えてた!!
写真右がホットウォータータンク。お湯はここでつくられて供給されるの。

・キッチンキャビネット取り外す。

・リビング&ダイニングルーム天井取り外す。
主に若い職人たちがこういった壊す作業を担当。

・ベッドルーム天井取り外す。
壊す作業の連続で部屋中に塵が舞う。雪じゃないです。

小さな廊下からリビングルームを見る。なんでこんなに低い天井だったんだろうか、不思議。

・キッチンタイル取り外す。
タイルを外すのはなかなか骨の折れる作業で、さらに大きな音もするので二重に大変そうだ。

・バスルームタイル取り外す。
うーん、こういう絵って美術館にありそうじゃない?


ひたすら壊すことが続く。壊すところが多かったせいか、気を使う必要が少なくて早く進んだような気がする。

ただ、職人さんにとってはコンドミニアムの仕事は戸建てより大変なよう。
まず、働ける時間が厳しく決まっている。ここは月~金が9時半から4時半まで、土が9時半から12時半。準備と後片付けを考えるともっと短い。ということで、土曜日に来てもらっても意味がない(職人さんの給与はMr.Leeから日払い)ので土曜日は休み。
さらに、これから住む者にとってコンドミニアムの管理がしっかりしているのはいいことなんだけど、ここは本当に厳しい。階段、エレベーター汚れたらすぐに注意がくる。きれいに保つのは当たり前だけど、ちょっとぐらいはしょうがないじゃない。それに、毎日仕事終わりに掃除するんだよ。なんてわたしも思っちゃったほど。それとも、これ当たり前?
それから、わたしたちの部屋は日本でいう2階だから道具や資材を運んだりする時や、廃棄物を部屋から運び出すときが大変。1階のエレベーターと地上の間には階段があってスロープがない。これがほんとに厳しいなぁと思った。。。

Mr.Leeは現場監督っていうのかなぁ。毎日ずっといるわけじゃないんだけどさ。職人さんを手配したり資材を調達したりするわけ。彼の会社ではできない種類の仕事も別の会社をアレンジしてくれる。わたしたちはエアコン、電気配線を別にアレンジしてもらった。
彼の元に働く職人の中に彼の息子がいる。いつも音楽を聴きながら仕事している若者。
もう一人はMr.Leeの弟。配管仕事を中心に30年のキャリア。わたしたちの中で小さいMr.Leeと呼んでいる。いつもセントルイス・カージナルズのキャップをかぶっている。



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2 件のコメント:

  1. どんなふうになるのかすごーく楽しみ!
    小さいMr.Lee、なんだか気になる存在だ。

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  2. 経験が長いせいか、やってもらいたいことを説明するのがちょっと大変な人だよ。自分のやり方で突き進んでいく。信じなきゃだけど。

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