2010年1月20日水曜日

マレーシアでリノベーション9

6週目のこと。

・引き続きエアコンパイピング。
エアコンから出る水は壁の中の床の中のパイプを通して外に出す。エアコンブラザーズからエアコンは買わないことになってから、ブラザーズの愛想の良さは少なくなった。仕事は普通にしてくれるといいんだけど。。。

・引き続き電気配線。
壁の中にせんが埋め込まれているんだけど、壁を掘って線を敷いてセメントで埋めることをやってる。最終的に壁がフラットになればいいんだけども、みんなそういうとこを目指してやってくれているのか?若干不安。メイン配電盤のところからはいくつもの線がぎゅうぎゅうにひとつの穴に通されている。ここに水のパイプもぎゅーっとされている。

・引き続き水道配管。
まだまだシャワーなんかが設置されるのは当分さきだな。小さいMr.Leeの仕事はとても丁寧。わたしたちのマスターバスルームは水漏れがあったけれど、直す前にも時間をかけて原因を調べてくれた。そして彼のおかげできれいに直った。よかったな。
コンドミニアムのせいかいろいろスペースが少ない。バスルームの天井の中も同じでいろんなパイプが交錯してる。そこで気づいたことがひとつ、お湯のパイプ(カッパーパイプ)と水のパイプ(uPVC)がすごく近すぎるということ。あるところは接している。ネットでuPVCの耐性を調べたけどやっぱりスペースが必要。小さいMr.Leeは「大丈夫」と言うけどなんとかお願いして、スペースを作るようにしてもらった。

・キッチンの壁と床セメント。
電気配線、水道配管と同時にタイルする前のセメント。床は概ね全体セメントだけど、壁は新しく作ったところだけ。最初に全部平らにしないのね。日本でもそうなのかなぁ?

・天井をつける。
天井は「プラスターシーリング」というもので、写真のような石膏板を予め天井につけた金属フレームに固定していくもの。隙間は石膏で埋めていく。シーリングの職人さんたちはほんと仕事が速くてきれい。気持ちがいいくらい。

・キッチンのタイリング始める。
最初に始めたタイリングはキッチンの壁。いくつかのタイルは若干撓んでいたようで、すこーし段差が見えるところがある。タイル会社は製品の10%ぐらいにそういったことが起こる得ると言ってた。残念。タイル職人は丁寧な仕事ぶりで安心した。だけど、もしタイルが撓んでることわかってたら教えてほしかったよ。まぁ、こういうことも前もって伝えておかなければいけなかったのかもしれないけど。
やっと作っていく仕事が目に見える段階になってきた。楽しみ。
しかし、ここですでに計算違いしてたみたいなので早速追加タイルを注文。


破壊ばかりする作業からつくりあげていく作業が増えてきた。
働いている職人さんたちは小さいMr.Lee以外は全体的に若い人が多い。作業環境が暑いせいもあるけどみんなたいがい半裸。危ないでしょうに、ねぇ。職人界ではそういうもんなのかしら、かっこいいとかさ。
小さいMr.Leeも今はまん丸おなかで半裸じゃないけど、昔はそういう若者だったのかなぁ。あはは。




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