2010年1月11日月曜日

マレーシアでリノベーション6

3週間目のこと。

・引き続き電気配線。
梁までもコンクリートのため、ドリルで穴開けたりでとんでもなくうるさい。たくさんの線が天井と壁を伝っている。まじめに仕事をしてくれているんだけど、「ここもうちょっと真っ直ぐにできないかな?」という思いがわく。だけど、まだ終わってないし「きっとこれから調整してくのね」と心にしまう。

・引き続きキッチンタイル取り外す。
仕事してる方には失礼ながら、「なぜ壊すことにそんなに時間がかかるのだ?」という疑問が、でも、これも心にしまう。それにしたって大量の瓦礫。これも大きな袋に詰めて1階まで運んで、さらに廃棄物コンテナに捨てなければならない。めんどくさいよね。じゃぁ、壊すのに時間がかかるわけだよね。。。
写真左の窓とドアの向こうがヤードになってます。

・タイル到着。
124カートンきました。これが車から降ろすにもフォークリフトなし、すべて手作業。重いもので1カートン30kg。パッケージが滑りやすい素材。この日は前日に比べてもすごく蒸し暑い日で職人さんらも嫌そうでした。さらに悪いことに、わたしたちは予めMr.Leeにタイルが届くことを知らせてあったけど、職人さんたちは知らなかった様子で素手で124カートンを運んでくれた(もっとも、知っていたところで滑り止めつき軍手用意しただろうか)。手の感覚がなくなったということです。ご苦労様でした。
マレーシアで見かけるトラックはたいてい荷台のふち(写真だと茶色いとこ)が木でできていて、日本のように車体自体と同じ材料で作られているものはないみたい。そして、運転席、助手席両方のドアに会社名や登録番号が書かれているんだけど、これもほぼ手書きみたいだ。

・天井を上げる分だけ壁をつくる。
低かった天井の高さを変えるために、今まで隠れていた部分が壁になる。マレーシアでは建物の骨組みは鉄筋コンクリートだけど壁はレンガを積んで埋めていく。その後にセメントしていく。ちょっと驚いたのが、写真右の様子。ベッドルームのひとつがセメント作業場になっていた。この作業が終わってしまえばきれいにするのはわかっていても、しみこんだ水分とかが後にカビの原因なんかになったりしないか、とか考えたけど心にしまう。神経質すぎか?

写真のような木の足場を使って作業する。職人さん慣れてるとはいえ軽やか。体重制限はあるかもな。

・引き続きバスルームタイル取り外す。
タイルなくなってきました。

・キッチン壁一部取り壊し。
上から2番目の写真まではあったヤードとキッチンを隔てる壁を壊すことに。もともと四角ではないキッチンを少しでも大きくするために予定変更。ヤード側が見えました。正面はトイレドア(メイド用として作られたようです)。このトイレも取り壊し。

・キッチンプラン変更のため、新しく壁をつくる。
ドアフレームはもともと使っていたものを再利用。マレーシアの職人さんは日本に比べるとハイテクな機械とか使わないけど(たぶん)、うまいことやるもんだなーと思うよ。「道具は使うが、使われない」身の丈にあったもので工夫している。感心。

新しく作った壁の側からのキッチン風景。

・キッチンプラン変更。
さんざん迷った挙句だったけど、せっかくのリノベーションだし今やるっきゃないのでキッチンを大きく。当初のプランからはそんなに大きい変更はなかったけど、カウンタースペースも少し広がったかな。
・シーリングライト注文。
ライトの店を探すのもこれまた一苦労。最初に行った店はそれなりに種類はあったけど、納得行くような値段じゃなかった。他にもたくさんライトの店はあるものの、キラキラのシャンデリアばっかりでなんともないシンプルなデザインの商品がない。

マレーシアって家のデコレーションのための店とかけっこうあるんだけど、すごいキラキラ、ゴールド、どチャイニーズスタイル、フラワー(ロココ調?)が多いの。なんでだろうね?シンプルなものを探すほうが大変。特に適正な価格のもの。そういった商品が売っていても、輸入商品で理解できないくらいに高額。イケアもあるけど、なんか「ファストファッション」的だと思うんだよね。そして決して安くない。むしろUKよりやや高いぐらいだ。
ということで、またIpoh Roadへ。

ここは問屋みたいなとこ。小売もしている。最初に行った店に比べて価格もずいぶん安い。そして、商品知識があって対応がいい。中国、台湾の製品が中心。

SYARIKAT BRIGHTLITE (M) SDN. BHD.
36, Jalan Balam,
Batu 3 off Jalan Ipoh,
511000 Kuala Lumpur
Tel:+60340437011
Fax:+60340438908
Email:brightlite@po.jaring.my


マレーシアの人は家をデコレーションするのが好きなのかなぁ。家に愛着があるというのはとてもいいことだと思うけど、もしも家がロココ調の家具でファブリックとかがすっごいフラワーパターンでシャンデリアがキラキラしてたら落ち着いて住めるだろうか。。。ここ南国だしさ。家を飾るのが女の人の好みであったら、男性たちはどんな気持ちで暮らしているんだろうね。



マレーシア情報がまだあるよ

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿