2010年10月26日火曜日

彼女の考えてること

このあいだ日本から帰ってきた時、おかあさん、おにいちゃん、おにいちゃんの奥さん、姪っ子が空港まで迎えにきてくれた。

姪っ子は誕生日プレゼントにあげた白いワンピースを着て、その下にカラフルなロングパンツっていうユニークな格好でお迎えに来てくれた。
どうしても両方着たかったみたい。「お気に入りなの」とワンピースの裾をめくって見せてくれた。


帰りの車の中で彼女がおもしろい話をしてくれた。

姪っ子「ハンガリーってハングリーみたいだね」

大人「そうだねー」

姪っ子「じゃあさ、サースティっていう国はあるの?」

大人「えー、それはないなぁ」

姪っ子「スリーピーは?」

なんて言いいながらそのうち寝てしまった。
ハンガリーという国を知ってるとも思わなかったけど、こんなユーモアのある会話ができるなんてね。本気でそう考えていたのか、ジョークだったのかはわからないけど、4歳半ってこんな会話もできるんだ。



家族の贔屓目だろうけれど、彼女は年齢の割にはかしこいのかもしれない。
数ヶ月前におどろいたことは、遠近法をわかって絵を描いていること。紙に描かれたプリンセスたちの中に、ひときわ小さい人がいたので聞いてみると「このプリンセスは遠くにいるから小さいの!」と。
わたしが遠近法とか意識して絵を描けたのなんて小学生になってからだったと思う。
もしかしたら、彼女だけではなくて彼女らの世代はそういう理解をするようになるのも早くなっているのかな?

そんな彼女だけど、最近すごーくさみしくなるようなことを言ったりする。
一番悲しいのはおかあさん(おばあちゃん)に対して「こっちに来ちゃだめ」とか言うこと。。。
おかあさんからそういう話を聞くと、なんて言ってあげればいいのかわからない。彼女にとってはおかあさん(おばあちゃん)は絶対に「だめ」は言わないから、そんな悪態をつくこともあるのだろうか?
そういった部分は小さな子供らしいとも言えるのかもしれないけど、おかあさん(おばあちゃん)の気持ちわかってほしいよ。

9月から学校に行っている彼女、それによって我慢することとか誰かの気持ちを考えるようになってくれるといいな。誰も完璧じゃないけど、そういう優しい気持ちがあればお話の中のプリンセスたちのようになれると思うのに。やれやれ。




ネコは無防備に昼寝。これもマレーシア。


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