2009年12月10日木曜日

日常のくだもの

日本では南国フルーツというとまず「マンゴー」でしょ?
わたしはパパイヤのほうがおいしいと思うんだけどな。どうだろう?


「大きな実」の中身はこんなかんじ。

食べたことある?独特の香りが鼻に残る。食感も面白い。
水分が多いさけるチーズっぽい、と思ってる。


これはCHIKU(チークー)と呼ばれている。
「サポラジ」とも呼ばれていて、幹の中の白い樹液(ラテックス)はガムの製造に使われていたりする。

これは皮をむいた後だけど、むく前はじゃがいもみたいだったなぁ。
味はキャラメルみたいと言う人が多い。それよりも、かなり熟れた柿ってかんじだったよ。


黒いほうがマンゴスチンで薄茶色のまるい実がDUKU(ドゥク)という。

ドゥクは皮をむいて中の透明な部分を食べる。
ライチみたいな構造。透明な果肉の中に種がある。
他の熱帯の果物に比べるととってもさっぱり薄味で、グレープフルーツみたいな味。
おいしいんだけどね、ちょっと食べるのがめんどう。
でも、あんまり売ってないんだよ。だから、見つけたらすぐ買う。
マンゴスチンはいつもドリアンと一緒に売られている。(夜の路上販売のトラックとかで)
理由は、ドリアンは体をすごく熱くする果物で、マンゴスチンは体を涼しくすると言われているからだって。本当なのかはわからないけど。


ドリアン。

昔はドリアンも高かったみたい。理由は安定した品質を保つ事が難しかったからなんだって。今は技術の向上によって当たりの確率がずいぶん上がったということ。

だから、こんなふうに山と詰まれたドリアンのお店があって「食べ放題」もある。
こういう店舗は大抵がチャイニーズ系のお店の多いエリアにある。少し高いけどボリュームのあるものが多いし、売られている量もすごい。どんどんと運ばれてくる。

反対に夜の路上販売のトラックとかはマレー系の人がやっている事が多い。
小ぶりだけどおいしいし安い。(それがいいのかというとなんとなく微妙。なぜなら、商売のやり方としてはあんまりうまくない気がするから。チャイニーズ系とはずいぶんな差だ。)
わたしたちが買うマレー系の人がやってるトラック店舗は、いつもお父さんと娘2人が一緒にいる。時には、お姉ちゃんががお父さんに代わって英語で接客をしてて妹の面倒もみてるの。子供が遅くまで親の手伝いをしているのって東南アジアの風景よね。。。


日本人の中にはドリアンが苦手な人も多いけど、個人的にはおいしい食べ物と思うよ。ただ、「ほんとに果物に分類されるのかしら?」と思っちゃうんだけど。


ドリアンが食べたくなってきた!

0 件のコメント:

コメントを投稿