2009年12月24日木曜日

続 how to make chapati

前回のつづき。長いです。

~作る~

①全粒粉250グラムぐらいをボールに。


②塩はティースプーン3/4ぐらい。


③全粒粉と塩をよく混ぜる。


④水を半カップぐらい用意して、様子を見ながら加えていく。

徐々に生地がまとまっていく。
最後のほうはカップから水を注ぐよりも手を水で濡らしたぐらいで練っていくと調整できるよ。

練りあがったところ。
表面は少しべとついた感じだけど、ふにゃふにゃではなくて押してみると意外と手応えがある。練るのには3~5分ぐらい。


⑤生地を休ませる。30分ぐらいが理想。この工程は省いてもいいけど、休ませると生地は柔らかくなるそう。(室温で)

⑥お休み後、生地をもう一度軽く練る。この時、手に生地がくっついちゃうので少しサラダオイルを手になじませるといいよ。

⑦生地を伸ばす前に、まずは生地丸ごと打ち粉の中にごろりと入れてそれから大きく伸ばす。


⑧そして、テーブルスプーン1ぐらいのサラダオイルを伸ばした生地の上に広げて、すこーし粉をふります。


⑨サラダオイルを塗った面を包むように三つ折ぐらいにして、上下もオイルが出てこないように適度にしめる。それからゴロゴロ伸ばす。そしたらまた三つ折ぐらいにしてごろごろ伸ばす。これを3回ぐらいやります。

そうすると、こんな風にレイヤーが。レイヤーを作るのはチャパティを柔らかく仕上げるため。


⑩レイヤーができた生地を棒状にして、8~10等分くらいに適当に分ける。


⑪分けた生地をひとつずつコロコロに丸めて、ちょっとつぶして白玉みたいに。


⑫白玉みたいになったものをまるく伸ばして、まずは直径10cmぐらいまで。裏返したりしながらいろんな方向からね。


⑬1回打ち粉の中に両面をつけてさらにまるく伸ばす。

これは直径20cmぐらいになったかな。
大きさを気にするより薄さが大切。でもこれも好みの問題で、おかあさんは薄いほうがおいしいとおすすめしてる。写真みたいに、新聞が少し透けて見えるでしょ?伸ばした生地は新聞紙の上に広げて焼くまで待機。もちろんすぐ焼いてもいい。


⑭焼きます。パンはよく熱して。油を薄くしいて、キッチンペーパーとかで余分な油はふき取る。
ぐしゃっとならないように生地をいきおいよくパンに広げて焼き始め。焦げないように気をつけてひっくり返す。


⑮両面1回ずつぐらい裏返すと、だんだん中に空気が入って膨らんでくる。乾いたふきんを使って縁を押さえながら回していくとさらにプーっと膨らむ。全部空気を抜く必要はないけど、そのままにしていると破れてしまうから適度に空気を抜く。(特に薄く作ったとき)

実際には中に空気が入っていても、薄く延ばした生地を焼くのにはぜんぜん時間はかからないから空気を抜く必要はないかも。
それに火からおろしたら、すぐに中の空気は冷えてチャパティはしぼんでいくしね。

⑯完成。すぐにできたて食べるのが一番おいしいけど。家ではふた付のまるい容器に入れて保存してるよ。


言葉と写真にしてみるとずいぶん多くの段階がある気がするけど、作ってるときはそんなに複雑ではないよ。それに、どんどんできちゃって楽しいから。

Enjoy your curry party!

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