2010年2月6日土曜日

マレーシアでリノベーション12

8週目のこと。

・引き続き水道配管
予想通りというか、残念なことに、やっぱりシャワーミキサーのうちのひとつはちょっと間違えて取り付けられていた。壁のタイル表面とシャワーミキサーのカバーの間に1cmちょっとの隙間ができてしまった。

ひとつめのバスルームで気がついたので、もうひとつのバスルームはもう一回小さいMr.Leeとタイル職人に説明。シャワーミキサーの埋め込み深さが足りなかったせいで起こった間違いだったために、もう一度壁を掘るわけにはいかない。仕方がないので、タイルを貼るときにセメントを厚くしてもらうことにした。

ギャップができてしまった方は後で何かでカバーすることに。実際はこの製品に対して、浅い壁でも取り付けられるようにエクステンションパーツが販売されているけど、マレーシアでは売っていない。イギリスならインターネットで買えるのになぁ。。。というわけで、今のところ解決方法は見つかってない。どうなる?!
シャワーミキサーは一応取り付け完了。次はオーバーヘッドシャワーの取り付け。と言っても、パイプの位置を決めて天井からそのパーツを出すことなんだけど。
あとは天井が完成したら製品を取り付けるだけ。


・引き続きバスルームタイリング
だんだん形になってきた。タイルをするところは壁とシャワーエリアの床とカウンター下の床。事前に均してから始める。
シャワーエリアの床はさんざんデザインを考えたけど、やっぱりタイルのことがわかってないとだめなんだな。ドローイングでは何でもできるけど、実際のタイルでは考えてるようなデザインはできないのだと知らされた。シロウトね。
複雑なパターンを作りたいのなら小さいタイルを使わなければならない。さらに、シャワーエリアの重要なことは、きちんと水が排水されるように傾斜がなければならないこと。わたしたちのバスルームはどれも排水口が角にないので、ひとつのサイドから傾斜をつけることでは水が流れていかない。タイルを買いなおすわけにもいかないし(この時点で追加タイル買ってる)仕事が止まってしまうので、できる範囲で一番よい方法をタイル職人に任せた。結果は、見た目は悪くはないと思うが、実際水を流すまでは安心できない。どうなる?!がまたもうひとつ。


窓枠タイルのエッジにはエッジトリムを使った。


・引き続きキッチンタイリング
そろそろキッチンの床もタイリングを始める。床は壁と違ってがたがたのまま始めるではなくて、事前に土を入れて平らに固める。

タイル同士の隙間(グラウト)を均一に作るために、小さい十字型のものを使っていた。
床のタイリングはキッチン、パントリー、ユーティリティー、ヤードスペース。
壁のタイリングはほとんどできてきた。壁全体をタイリングしているけど、結局は多くの部分がキッチンキャビネットによって隠れてしまう。必要だったのかしら?
マレーシアでは、キッチンフロアーも水をバシャバシャ流して洗う人も多いようでフロアーに排水口がある。わたしたちはドライキッチンにするけど、排水口は一応作った。


・壁を均す
壁を掘ったり、穴開けたり、また埋めたりでつぎはぎだらけの壁をそろそろ均す時がきた。スキミングって言うらしいんだけど、これがなかなか難しい様子。平らにするのがね。穴が開いててパテで埋めるレベルなら簡単だけど、広範囲にもなるとパテが乾く前にうまく広げていかなきゃならない。あとでサンドペーパーはかけるんだけども。
このスキミング、資材自体が高いのかもしれないんだけど、リノベーションの段階の中でもけっこう値が張る仕事みたい。最初、すべての壁をやってもらいたいと言っていたけどとんでもないので、掘ったり埋めたりしたころだけにした。ちゃんと平らにいなるかなぁ。平らにしてとお願いしてるのだからなるはずなんだけど、ここは日本じゃない。お互いの平ら認識にどれくらいの違いがあるんだろうかー。


・引き続き天井・コーニスつける
ほとんどの天井ができてきた。
そんな中、マスターベッドルームとバスルームの間にあるスペースの天井がすご く低くつけられていることに気づく。このリノベーションで変更したかったことが天井の高さを上げることだったのに、このままでは変えた意味がないぐらい変 わってない。詳しく伝えなかったわたしたちが悪いのだけど、無理を言ってもう一度天井を付け直してもらった。よかったー。写真から違いが分かるかな?



・天井のペイント
天井の照明ポイントの穴はすべて開いたわけではないけどペイントを始める。コーニスも。
天井とコーニスは白。その他の壁は選んだ色を塗ってもらうことにした。





この週、追加タイルを配達ではなくて受け取りにいったのだけどほんとに重かった。この重さで100カートン以上最初に配達されてきた時のことを思い出すと、ほんとにすごくがんばって運んでくれたんだと思う。と同時に、その時期がまだリノベーション初期段階だからよかったのかな、なんて思う。体力とモチベーション的にね。



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