2010年2月4日木曜日

マレーシアでリノベーション11

7週目のこと。

・引き続き水道配管
お湯のパイプと水のパイプの接しているところは、スペースを作る以外に緩衝材的なものをはさんでもらった。しかし、どれだけ効果のあることやら。

い よいよ、シャワーミキサーの取り付け。この仕組みと取り付け方法はそんなに難しくはないはずなんだけど。。。
甘かったです。イギリス始め、欧米ではDIY は盛んだから自分でこういうの取り付けちゃう人も多い。説明どおりにやれば必ずできる。もっとも、道具だってかなりの重装備が必要なんだけど。小さい Mr.Leeにとってこの種類は初めてだったようで、「大丈夫だ」と言うけどなんだか不安。わたしたちも説明書熟読+youtubeで動画で取り付け方法 確認。説明書には中国語がないので、さらにドローイングをして彼に説明。うーん、わかってくれたかなぁ。ほんとに全部ができるまで彼のやってくれた仕事が ただしかったのかどうかはわからないかもしれない。不安だ。


一応、取り付け後に水圧を確認すると、ずぶぬれになるぐらいの勢いで水が出てきた。これはよ かった。でも、まだ壁ができるまでわかんないな。いっぱい確認段階があるのね。失敗してても後戻りはできないこともあるけどさ。
ふたつのバスルームはこの ちょっと複雑な構造のシャワーミキサーだけど、残るひとつのバスルームはいたってシンプルなので心配なし。


・バスルームタイリング
水道配管待ちだったバスルームもタイリング始める。まだ、配管自体は完全には終わっていないけど並行して進める。 壁のタイリングは別段複雑なデザインでもないので、ひたすら単純作業。
バスルームは壁とシャワーの床とカウンターの下の床がタイル。カウンターとその他の 床がマーブルになる。カウンター芯は昔のまま。以前のマーブルを剥がしただけ。


・ウォータープルーフィング
バスルームフロアーはもしものために、タイリング前に防水処理をする。


・引き続きキッチンタイリング
撓んでいたタイル問題。サイドから光を当てるとよくわかる。実際、サイドから光が当たることなど日常生活に はないんだからわかんないでしょうけども。追加のタイルについても、若干色が違う。生産ロットナンバーの違いによって、製品の色にも違いが出てくるのだと 言う。
タイルひとつとっても知らないことがいっぱいあるよ。タイルは余計に買っておくべきことは知っていたけど、ロットナンバーも重要なんだな。幸い、色 の違いはあるけどタイルの配置がランダムではなかったことで、そんなにひどいばらつき感は見られない。

タイルと壁自体はセメントに接着剤を混ぜたもので定着させてある。横から見るとこんな感じ。

タイルを直線で切る道具。

電動カッターでタイルを切る半裸職人。横の青いタンクが接着剤。


・キッチンダッキング
換気フードが来る位置に排気用パイプをつける。


・引き続き天井つける
プラスターシーリングも簡単な四角い天井なら問題ないけど、そうじゃないところはパズルみたいになる。ところどころに見える四角いふたはそこに水道管の栓がある所。いざという時のために。水漏れとか。



・コーニス取り付け
これがコーニス。これも石膏で作られている。天井と壁の境目を覆うように取り付けられていく。でっぱっているところもうまいこ とやるんだなぁ。そして、これをひととおり部屋にぐるりと取り付けたら、隙間を石膏で埋めて完成。あとはペイントすればきれいになる。
シーリングの職人さ んたちはこの後照明ポイントのための穴あけを始める。


・バルコニーセメント
バルコニーもタイリング前にセメントで整える。


・ウィンドウフレーム取り付け
ヤードエリアのブロックグラスがあったところに壁とウィンドウフレームが完成。
ヤードといっても、ずいぶんと景色が悪いんだよね。ほんとに裏だ。


・カーテンボックスと網戸フレームの取り外し


・ウォーターヒータータンクの取り付け
今まで各バスルームにあったウォーターヒータータンクは一個にまとめてヤードに設置。
ヤードには配電盤もあるので、このタンクのためのタイマーも取り付け予定。






年末年始をまたいだ7週目は忙しかった。だんなさんが休みだったことが助かったけど、いろんなとこをいったりきたり。おまけに寒くもないもんだからあっという間に過ぎた感じ。日本から家族も来てくれたしなぁ。
ところで、墨つぼってアジアの道具?



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